無名だけど好きな曲3択
結構皆さんもこういう曲あると思いますが、自分なりに3曲選んでみました。
①Moonlight Shadow(Mike Oldfield)
②Can We Still Be Friends(Todd Rundgren)
③If I Could Change Your MInd(The Alan Persons Project)
まず「Moonlight Shadow」ですが、小難しそうな音楽作りそうな方なのに、何よりシンプルなコードで作られているところがいいですよね。
いい意味で期待を裏切る名曲です。
結構耳にしたことのある方も多いと思います。結構カバーされることも多いと思いますし。実際某スーパーマーケットのようが本業に見えるけど、実際の収益源はモール運営という企業の運営しているモール(表現がくどいな(笑))でもカバーを聴いたことがあります。この方はやはりあまりにも「Tubllar Bells」が有名過ぎるのですが、やはりこれが代表曲では。
まあ無名とは言い難いかもしれませんね(笑)。
「Can We Still Be Friends」は使っているコードも特に変わったコードは少ないですね。「Moonlight Shadow」よりは多いですが、やはりいわゆる「J-POPよりは少ない印象です。あと跳躍感のある出だしのメロもいいですね。
次にThe Alan Persons Project最大の名曲(あくまでも主観的な話ですが)「If I Could Change Your Mind」の出だし、これはいかにも日本人の好きそうなコード進行のイントロで始まるのですが、一番好きなところはサビの出だしの部分です。サビって印象を強くさせるためにどうしても「派手」になることが多いのですが、この曲のサビの頭の部分、実に控えめな印象です。ここで「次への展開」を期待させられるんですよね。
で、この3曲に共通して言えることは、コード進行は個性的な部分もあるのですが、あくまでもコード自体は「小難しいコード」を使っていないことにあると思います。
特に「歌モノ」の場合、あまり小難しいコードを多用しすぎると、そちらに耳がいってしまい、メロへの意識を下げてしまうのかもしれません。
もちろん洋楽でもジャズであれば複雑なコードを使う頻度が高いですが、やはり聴かれ方も違う音楽なので、比較の対象ではないでしょう。
むしろJ-POPの方が小難しいコードを使う傾向が強いですね。とは言っても経過的なコードで使われる場合が多いですね。
そういうコードをメインの部分で使うのであれば、やはり「ここぞ」という時に使うのがいいんでしょうね。
具体的な例はいずれ書こうと思ってます。