ミュージシャン⑤EL&P⑪ Emerson, Lake and Powell
すみません。「In Concert」と「THE BEST OF EMERSON,LAKE AND PALMER」は割愛します。
正直なところ印象が薄いんですよね。「In Concert」は聴いたことすら覚えていないし、「THE BEST OF EMERSON,LAKE AND PALMER」は到底ベスト盤とは言えない選曲でしょう。
あまり聴く気が起きないんですよね。
なので「Emerson, Lake and Powell」にいきたいと思います。
この辺は微妙なところかもしれません。これはEL&Pではない、と言う方も多いと思います。実際に公的にはこの略称、使えませんから。
ただ個人的にはEL&Pって、やはりEmersonとLakeなんですよ。あまり他には興味がありません。
他って一人だけですが(笑)。
必須、という要素ではないんですよ。自分的には。だからCozy Powellでも問題ありません。
訴訟でこの略称が使えないとしても、あくまでも公的な話であって、個人が勝手に使う分には自由なので、敢えてEL&Pとして考えたいと思います。
で、全然アルバムについて語ってませんでした(汗)。
さすがにもはや曲の尺は短いですよね。10分以上の曲、ありませんから。ただもうそういう時代ではなかったんだと思います。
ただこのアルバム、結構良く出来ているんですよね。多分このアルバムを知らなくても収録曲を聴いたことのある方は多いと思います。
結構テレビ番組のバックで使われることが多かったんですよ。
あ、と思うことが良くありましたから。
突出して凄い曲がある訳ではないんですよ。ただ、「あれ?」と思うような曲もないし、つぶが揃った印象です。変な言い方ですが、EL&Pのアルバムの中でそれぞれ最低点の曲を選ぶとしたら、このアルバムの最低点の曲が一番高得点かもしれません。
だからといって地味なアルバムでもないんですよね。だからこそテレビ番組でしばしば使われるのでしょうが。
先入観を持って聴くと「あれ?」かもしれませんが、意外にいいアルバムです。
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