歌姫㉟

次は小泉今日子さんまで飛びます。というのもこの間にいらっしゃる方は一曲しか知らない方が多いので、書きようがないからです。

あみんの「待つわ」は「ぴったんこカンカン」でのJUJUさんと吉田羊さんの共演が、「かわいそうだよね」に繋がる曲になったと思われるので、ここで書くことも出来るのですが、正直それ以上書きようがないので、割愛させていただきます。

で小泉今日子さん、「あなたに会えてよかった」でしたね。これもある意味「CDが売れた時代」の作品だ、ということが大きいとは思いますが、それだけでもない気もしています。

昨日の松田聖子さんと違って、いわゆる「職業作曲家」である筒美京平さんの作品が多いですよね。

もちろん「ニューミュージック系」の方の作品もありますが、それほど多い訳でもありませんでした。

ただやはりアイドルの曲が多かったと思います。自分で歌っていたあの曲はむしろ逆手に取った感じでしたが、基本はアイドル路線で、松田聖子さんや中森明菜さんとは違っていたように思えます。

ただこの曲は全く違うんですよね。この曲は完全にアイドルらしさを感じさせない作りになっています。

コード進行はオーソドックスですが、経過的和音や平行調の使い方がいい味出してます。

小泉今日子さんと小林武史さんの「本気」が伝わってくる作品なんですよね。

アイドルの曲、という言い方は適切ではないかもしれませんが、アイドルの曲としては自分的にはベスト3に入る曲だと感じています。

まあ時代のせいもあるんでしょうが、よく考えてみると82年組の中で一番上位なんですよね。

納得です。

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blue but green
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。