音楽作品制作方法⑤
段々このテーマ、何度目か分からなくなってきましたが(汗)、まだまだ続きます。他の方に読んでいただくに越したことはありませんが、基本は自分の考え方を整理するために書いているような記事ですから(笑)。
あ、今日のテーマはコード先でしたね(笑)。この手法のメリットはやはり自分にとっては大きいです。
意識していれば必ず「定番的なコード進行」から離れられる、というのが大きいです。もちろん、他にも似たコード進行の曲はあるだろうし、その点は意識しながら、あえてパターン的な部分の進行も使ったりします。
なぜパターン的な進行も使うかというと、そうした場合、そのコード進行を意識するが故に、どこかでそこから外れたことをしないと、という気持ちになるからです。
意識している分、逆に「似なくなる」という現象が起きます。わざと外すことで「オリジナリティ」の高い作品になるのかと。
やはり「パクリ」と言われるのは嫌ですからね(笑)。
少なくとも近代以降の音楽には「近代的自我」が必須のようになってしまい、自分の曲に他の曲と違った「何か」がないと不安になてしまう、これは音楽以外にも言えることだと感じています。
だからこその「コード先」です。
やはり一番確実に「オリジナリティ」のある作品を作る手法ですから。
そもそも「オリジナル」って存在するの?、という話はあるのですが(笑)。
そもそもコード進行という考え方自体が「既成の概念」であり、その中をぐるぐる回っているだけですから...。
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