作曲・編曲111
突然テーマが変わってすみません。
実は最近自分のYouTubeチャンネルの提案動画に必ず入ってくる曲があります。
きっかけはYouTubeでチャンネル登録している方のオリジナルのボサノヴァ(Mary Annさんの「翻って朝焼け」という曲)を結構聴いたのがきっかけのようで、Sérgio Mendesの曲が表示されるようになったことです。
で、Sérgio Mendesと言えば個人的にはやはり「Never Gonna Let You Go」なんですよ。ボサノヴァじゃないけど(笑)。
で久々に聴いてみたら凄い曲だな、と。オリジナルじゃないけど。
邦題の「愛をもう一度」もいまいち感があるけど。
やたらと転調する上、サビ中でまで転調してるし。
サビで転調する曲は多いですが、サビの中では転調しないことが普通です。この曲の場単純な転調ですが、やはり不自然さが出やすいんですよ。
他に思いつく曲といったらEW&Fの「After The Love Has Gone」位ですかねえ。あちらの方が凝っていると言えば遥かに凝っているけど。
ただやはり転調が頻繁にあると、あまり耳障り的には悪くなりやすいです(単に全体の音を上げるだけの転調は別)。
ただ全然そういった不自然感がなく聴けてしまうんですよ。これはなかなか出来ることではないと思います。
っていうか、この曲も「After The Love Has Gone」もWikipediaでは英語版しか載ってないんですよね。
やはり日本人ってこういう聴き方をしないんですかねえ。
「After The Love Has Gone」は結構取り上げる方も多いのでまだいいのですが、「Never Gonna Let You Go」は皆無のような気がします。
明日はこの曲を聴いてもう一つ気付いたことがあるので、その点について書きたいと思います。