反省するということ⑤
今日も昨日の続きです。
今回の件、事務所や報道機関だけに責任がある訳ではありません。
タレントがいなければ事務所は成り立ちません。
あの事務所に所属している人達にも責任はあるでしょう。
もちろん退所すべき、ということではありません。
実際には退所した方もいますが、それはそれで正しいとも言い切れない。
退所の理由が明確でない場合が大半です。
もちろん批判して退所するのは筋が通っている。
必要性が無くなって退所する方、この人達は間違ってもいないし、正しい訳でもない。
現実的な選択をしたまでのことです。そもそもこの土俵とは違った話ですから。もちろんあの事件が絡んでいたとしても。
またしがらみで批判出来ないで退所する方も当然いるはず。
でもこの辺だと微妙でしょう。
これは在籍している方も同じ。
この問題について批判するか、しないかの二分法で考えてはならない、と考えています。
やり方には色々あるはず。
事務所側の説明には違和感がある、とか「もしそのようなことがあったとしたならば」といった前提条件を付けて意思表示をする、というやり方もあるんですよ。
もしくは「思うところがあって」とだけ言うとか。
ただ黙っているだけでは単なる共犯者になります。
もっと語ってもいいはずだし、このタイミングなら語れるんですよ。
ある意味「特別な時期」です。
もはやその時期も過ぎ去りつつありますが。
ただ他にも責任のある方はいるはずです。
明日はその点について書きたいと思います。
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