YouTubeでの音楽活動⑱
今日は予告通り、何故自分の「さよなら愛しい人」がサブスクでは一応は聴かれるのに、YouTubeでの再生が伸びないかについて考えてみたいと思います。
参考までにこの曲です。
YouTubeだと1000回ちょっとしか再生されていません。
コメント数は多いですが、これは詩を書いた彩本侑里さんのおかげだと思います。結構宣伝もしてくれたようなので、おそらくその結果でしょう。
ちなみにこの画像も彩本侑里さんが撮影していただいたものです。
でなんでだろうかと、聴いてみたんですよ。
一言で言うと歌が前に出過ぎです。自分で言うのもなんですが、アレンジは良く出来ていると思います。
ただ歌は空間系エフェクトの掛け方がものすごく浅いから、ほぼ生歌に近い。
たぶんサブスクでたまたま流れてきた、だとそれほど違和感はないんですよ。
聴き流す、に近いイメージだから、あまりこんな歌でも気にならない。
逆にYouTubeだと「聴きに来る」方が多いから、しっかり聴かれているのかと思います。
いくらGoogle検索で「音楽家」と出てきたところで、聴いていただける方の数はやはり限られているでしょうし、わざわざ聴きにきていただける方ならしっかり聴くと思います。
そうすると、やはりこの歌の「技量」が問われるんですよね。そうするとこの曲の場合、空間系エフェクトが極めて薄目で、前に出すようなMIXになっているやめ、もろに歌の下手さが分かってしまいます。
そうするとやはり「違和感」が出てくるのかと思います。
サブスクは「流してくれる」けれど、YouTubeって「取りに行く」という感覚なので、このような差異が生まれるのかと。
敢えてこういうマスタリングにしてみたのですが、やはりこのやり方だと歌が上手くないとダメですね。
もちろん制作した時点では、これがベストと思ってやっていたのですが、後から聴いて分かることもある、ということを痛感しました。
正直この記事を書こうと思わなければ、このことにも気付かなかった訳ですから、noteで記事を書いているといいこともあるんだなあ、ということを実感しました。
次回の作品ではそういう点も気にしていこうと思います。
というか、その前に作品に取り掛かる方が先ですね(笑)。
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