DTM⑦
次はこの曲です
この曲もボーカル以外は打ち込みですが、この作品が一番打ち込み感は低い、という風に感じています。
ジャケットは自分のnoteの背景と同じですが(汗)。
この頃には「歌」というものが分かってきたんですよね。自分の場合、音楽を聴いても主旋律中心に入ってくる、という感じではなくて、むしろそれ以外のパートと同時平行的に耳に入ってくるので、「歌を聴く度合」が低いんですよ。
なので昔は「歌」というものが分かっていなかったように感じます。
今も分かっているのか、と言われたら分かっていないような気もしますが(汗)。
ただ過去との比較で考えれば、今の方が分かっていると思います(笑)。
ピッチってずれるものだし、過度に直してはいけないんですよね。それをやるとボカロになってしまいます。
もちろん自分はボカロ否定派ではないし、むしろ音楽の可能性を拡げるものだと考えていますが、「生歌」であれば、やはり「生歌」の良さを潰してはいけないんですよね。
まあ自分の歌に「生歌の良さ」があるかどうかは分かりませんが(汗)。
ただこの曲の場合、音程修正機能の使用は最低限にとどめていますし、使う時も、音を細分化せず、わざと音を長めにして修正をかけています。
なので音程は悪くても、ボーカル自体は自然に仕上がっていると思います。
またボーカル以外の要素もあります。
「楽器の編成」です。
この曲の場合、比較的自然な音が鳴る音源を中心に制作しているので、「打ち込み感」が低くなっているんですよ。
ギターの音は微妙ですが、比較的自然に鳴っていますし、ピアノなりオルガンなり、再現性の高い音を使っているから自然に聴こえやすいと思います。
なので、多分自分の曲の中で「打ち込み感」が一番低い作品になっているんだと思います。
「DTM」というテーマからはかなり離れていってしまっていますが、ちゃんと後で戻りますので、ご心配なく。
って誰も心配してないか(笑)。
で懲りずに明日も自分の曲から「DTM」を考える、ということをしたいと思いますが、明日で最後にします(笑)。
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。