DTM99

今日は音質の問題について書くことを考えていたのですが、このテーマだと広範囲になりすぎて、何文字になるか検討もつかないので、テーマを絞り込んで書くことにしました。

音程修正ソフトと音質の問題です。

いまやプロでも使用することが必須とも言われている音程修正ソフトですが、吉田美和さんが絶対使わない、という話をテレビで見ました。

中村正人さんがこっそり使ってもばれて止めさせられる、ということもおっしゃっていたと記憶しています。

自分の場合音程が悪いし、そのことが分かる耳を持っているから、このソフトは必須で、だからこそCubaseをProにアップグレードした位やはり役に立つソフトです。Proにしか入ってないんですよ。それだけの理由でアップグレードしました(涙)。

VariAudioという機能なのですが、この機能を有効化すると、音程をいじらなくても、明らかに音が変わるんですよ。

今のバージョンだとそこそこ軽減されたようですが、やはり音質の変化は起きるようですし、プロ用のものも含め、どんなアプリでも程度こそ違えど、この現象は変わらないようです。

VariAudioの場合、ボーカルに使うと音がシャリシャリした感じになります。

多分分からない方の方が多いのかもしれませんが、やはり比べると良く分かるんですよ。

もちろん使わないと作品のクオリティに影響するのと、使った時の声の方が自分の声、そして作品にはいいような気がするので、構わず使っていますが、自分の声が変わってしまうことに耐えられない方にとってはやはり苦痛かもしれない。

これは考え方の問題なので、どちらがいいとか悪いとかそういう問題ではないでしょう。

ただ、皆さんが聴いているボーカル、ごく僅かな方を除けば実際の声とは違っている、このことだけは確かな話です。




ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。