作曲・編曲174

今日も予定の記事は書かず、別の話を書きたいと思います。

エイトジャム見てたんですよ。

スキマスイッチの「奏」の話の部分です。

E7の後にAmが来る、これって当たり前のことじゃないですか。

なんでこんな話が出てくるんだろう…。

ハ長調であれば、イ短調は平行調であり、イ短調のドミナントはE7なのは当たり前。

ⅤーⅠmでしかない動きですよね。

だから普通にハ長調でも使われるし、セカンダリードミナントでもあるから、他の調性でも頻発するはず。

特に日本の曲では頻発するものです。長調に短調の要素を混ぜた作品が多いから。

でも、みんなが納得している。

もはや理解不能なレベル。

確かにGmへの進行も「あり」ですが、それこそ「王道」はE7-Amと進行するものです。

何故これが当たり前の話にならないのか。

で考えてみたんですよ。

みんなが納得していたのはE7とEmの使い分けの部分なのかもしれません。

というか、みんながみんなそこまで馬鹿ばかりとは思えない。

でもあのメンツだと微妙だな…。

むしろ「奏」の魅力はハ長調として考えた場合、直接E7-Am(7)としないで、間に経過コードとしてA♭dimを入れているところがあるところにあると考えています。

結構常道なのですが、ここで半音進行を入れることによって直接的な解決を阻んでいる。

でも、これは常田真太郎さんの仕事のような気もします。

やはりこういうことは鍵盤奏者の方が得意ですからね。

ただ、あそこに出てきた人達は同レベル?。

それが公共の電波に乗っちゃだめだな…。

でもこの後がもっと酷いことになっているとは、想像出来ませんでした。

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blue but green
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