一旦これまでの記事は中断し、テーマを変えたいと思います。
音楽とは関係のなさそうなタイトルの記事ですね(汗)。
でも音楽の話です。というよりは音楽番組の話、と言った方が正しいでしょう。
昨日やっと某国営放送局の「ライブ・エール」見れたんですよ。宇多田ヒカルさんが久々にテレビに出てくるというので。
で、歌ったのは「Badモード」でした。
普通の方なら、多分この選曲はなくて、歌わさせたい曲をやらされるんでしょうが、さすがというか、自分の演奏したい曲を選べるんだなあ、と。
多分出演する、というだけで、テレビ局は選曲も好きなようにさせてくれるだろうし、フル尺で歌わせてくれるだろうし、ロンドンだろうがどこだろうが、どこにでも来てくれると思います。
でもテレビに出ないんですよね。
まあこれだけ売れればお金なんてどうでもいいだろうし、だからこそギャラが低いであろう、この放送局に出たんでしょうし、それが目的ではないことは言うまでもない、と思います。
今更テレビで名前を売る、というミュージシャンでもないし、そういうことも関係ないでしょう。まあはっきり言うと、テレビに出演する意味がない、ということなんでしょう。
ただ、この傾向、最近のミュージシャンでも同じなんですよね。
YOASOBIもテレビあまり出ないじゃないですか。
やはりYouTubeなり、サブスクが普及して、ヒットがTikTokから生まれる時代にテレビに出る必要はもはやないんでしょうね。
で、テレビでは懐メロばかりが流れるようになっていく、テレビ業界にとっては悪循環に陥っている状態なんでしょうね。
もはや抗うことの出来ない流れなのかもしれませんが、テレビ局の方達ももう少し頭を使った方がいいんじゃないですかね。懐メロを流すのはその場しのぎでしかないように思えます。
まだ媒体として終わった訳ではないとも思うんですよ。相対的な価値の低下は避けられないとしても、工夫が足りていないのは紛れもない事実かと。
明日からは通常の連載に戻りたいと思います。誰も期待していないかもしれませんが(笑)。