DTM㉗
今日はDTMの入力についてです。
自分も昔はMIDIキーボードからデータを送って入力していたのですが、ある時気付いたんですよね。
DTMって他の作品のデータも引っ張ってこれるし、それを活用した方が早いということに(笑)。
MIDIキーボードからの入力って便利なようで、実は便利でない部分もあります。
もちろんキーボード系の音がメインな作品であれば、やはり演奏者の「個性」が重要である以上、MIDIキーボードを使った方がいいのでしょうが、自分が今やっているのは歌モノなので、「個性」よりも「丁寧さ」や「綺麗さ」が求められます。
もちろん、ただ「正確な位置」に音を置くだけではダメですが(もちろんジャンルによってはあり)、「丁寧な演奏」にしたいのであれば、直接入力の方が上手くいく場合の方が多いと思います。
どうしても実際に弾くと、音のタイミングなり強弱のばらつきの範囲はほぼ一定範囲内に収まりますが、その中でランダムに鳴ります。そういった部分は「個性」を成り立たせる大きな要素ですし、実際の演奏の魅力というのはそこにこそあるのですが、自分はキーボードプレイヤーではないし、キーボードを聴かせたい訳ではないので、そこに対する拘りはあまりありません。
で、「丁寧な演奏」を再現するのであれば、細かく入力していった方が確実に良い結果が得られると思います。
ただこの辺ははっきり言うと「出来る人」と「出来ない人」にはっきり分かれます。
どういう演奏が「丁寧な演奏」かが分からないと、そのように打ち込むことは出来ませんから。
実際にDTMをやっている方でも「出来ない人」、多いんですよね。ピアノ弾いてどの音も全く同じタイミングで鳴ることなんてある訳がないのに、平気で和音の全ての音を同じタイミングで入力している人...。
明日はこの辺の理由を少し掘り下げていきたいと思います。
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。