作曲の方法論㊱
昨日結局書ききれませんでしたので、再度整理を試みたいと思います。
昨日も書きましたが
<作曲の方法>
①詩先
②メロ先
③コード先
④オケ先(モチーフ、主題先行型を含む)
の4つ
<作曲の手段>
①楽器
②詩
③頭の中
④鼻歌
の4つがあります。DAWはとりあえず除いてあります。
まず「方法」と「手段」で「詩先」は被っていますね。これは性格上、全く他の方法や手段とは違い、流れが必然的に決まってしまうので(少なくとも自分の知見では「詩」→「メロ」→「コード」としかならない)、全くの別系統なので、被っているのが「自然」なことだと考えています。
また鼻歌は鼻歌である以上、基本やはり「メロ先」になると考えています。その次に「歌詞」が来るか、「コードが来るか」はただ単に順番の問題で、どちらでも出てくる結果に大差はないでしょうから、これもまたあまり考えても意味がないと思います。
残るのは基本方法として「メロ先」、「コード先」、「オケ先」という「方法」と、「楽器」、「頭の中」という「手段」の組み合わせになってくるのかと思います。
一旦ここで整理しましたので、年内はここまでにして、続きは来年に考え直してみたいと思います。
ただ、とりあえず来年の年初は一旦この連載は中断し、年始らしい記事を書きたいと思います。
では皆様におかれましても良いお年をお迎えくださいませ。
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