ピック⑬
完全にタイトルから離れているように見えるかもしれません。
一応このテーマに戻るつもりですが、実際のところどうなるかは全く分かりません。
まあそんなことを気にしてもしょうがないので、思うままに記事を書いていきます。
昨日の予告通り、何故フレットレスベースの方がフレッテドより弾きやすいか、について書きたいと思います。
とは言っても色々な要素があって一遍には書ききれないので、とりあえず今日は一点目。
まず挙げたいのが、左手の押さえる力加減です。
フレットレスの方が軽く押さえるだけでいいんですよ。
ある意味フレットは「異物」です。
フレットのおかげで左手の押さえる位置が多少違っていても、チューニングが正しければほぼ正確な音が出ます。
ただ、フレットがあると、きちんと左手を押さえないと音がびびります。
逆にフレットレスだと、軽く押さえてもそのままの音が出ます。
もちろんその音の音程が最初から最後までずれていれば悲惨な演奏。
ただ、後日書くつもりですが、フレットレスだとその危険はないです。
で逆に軽く押さえるメリットいうものは確実にあります。
というのも、左手が軽く押さえられる方が早いフレージングにも対応しやすい。
もちろん早く弾くことがいいとは限りません。
ただ間違いなく、その分演奏の可能性は拡がります。
例えばピックを使うと速弾きに適している、という話があります。
ただピックを使って弾くという場合、右手に余裕が出来ますが、左手は変わらない。
左手に余裕があった方がフレージングの自由度は低くなります。音程を作るのは基本左手ですから。
だからフレージングの自由度において、左手の自由度の高いフレットレスは優位にあると考えています。
明日はまた別の理由について、フレットレスベースの優位性について書きたいと思います。
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