YouTubeでの音楽活動163

今日は別の記事を書くつもりだったのですが、YouTubeの話をしたので、その話の続きを書きたいと思います。

YouTubeってやはり怖いんですよ。

開かれた世界と思われがちですが、実は閉じた世界になりやすい。

やはり「サークル化」しやすいからです。

結構陥りがちな罠なのですが、以前から書いている通り、「学芸会」化しやすい。

たぶんミュージシャンであれば、YouTubeで、自分の好きな曲を単に聴くだけ、ということはしない。

Androidの端末を持っていれば、デフォルトでYouTubeのアプリが入っているので、自分の好きな曲はそこから聴く。

ただミュージシャンの場合、Android比率は低いと思います。

大抵iPhoneでしょう。

自分はAndroidですが、月間使用量、3GBいきません。

ほぼ単なる電話機+モバイルオーダーのための端末です。最近これがないと注文出来ない外食店も多いですからね。

ここで音楽はまず聴かない。

容量が一定以下だと、割引のあるプランですから。

動画なんて全く見ない。

ただ一般的にはスマホでYouTubeを見るのが標準的でしょう。自分自身のチャンネルでも、再生比率はスマホで9割を超えていますから。iPhoneでも当たり前ですが、SafariからYouTubeは見られます。

だからミュージシャンとしては、自分のチャンネルで音楽を聴く意味はないと思うかもしれない。

ただその結果、自分のチャンネルでは、仲間内の曲しか聴かないミュージシャン、多いとのでは、と思います。

でもそれはやらない方がいい。自分の曲と仲間内の曲がアルゴリズムで関連付けられ、そこで完結してしまう。

ただここでいくら他のミュージシャンの曲を聴いても、自分の作品との紐づけは起きない。

完全に損してますよね。

だから自分の好きな曲もPCで聴きます。個人アカウントではなく、YouTube用の音楽用アカウントからです。追加料金かからないし。

でもこういう事をしている方は少ない。

自分の「付き合い」のあるミュージシャンの曲しか聴かない。

その結果何が起きるかというと、インプレッションが自分の付き合いの範囲内で完結してしまいます。

こうなると、そこは「閉じた世界」になってしまう。

でもそれで満足しやすい。視界に「仲間内」しかないから。

ただそれは単なる「学芸会」の世界です。

そんなことをしていて、何がいいのか分からない。

でも、ここにあるのは一種の「村社会」。

だから「構成員」にとっては大きな意味がある。

まあ所詮「趣味の世界」だからそれでいいのかもしれません。

ただ自分はその世界には入りたくないですね。

確かに「趣味」かもしれませんが、仲間内で褒めあって(裏ではけなしている)満足する世界はお断りです。

明日はもう少しこの話を書きたいと思います。

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