純邦楽②
今日から本題に入りたいと思います。ただ、そもそも純邦楽って何?、ってところから始めざるを得ない、というのが正直なところです。
一般的に邦楽と言ったら、例えばJ-POPのような日本でやっている西洋音楽のジャンルの一つだと言って構わないでしょう。
もちろん日本人のやっている西洋音楽だからと言って、クラシックやジャズを「邦楽」と呼ぶ方はいない訳で、西洋音楽を変形させた日本特有の音楽ということになります(もちろん基盤が西洋音楽というだけで、それだけで出来ている訳ではない)。
でそうすると、昔から日本にあった音楽を何と呼べばいいのか、という話が出てきます。
間違いなく「邦楽」ですからね。
でも「邦楽」は既に使ってしまっているから、「純邦楽」なんですよ。
だから実は「純邦楽」には色々なジャンルの音楽が含まれている訳で、単一のジャンルではない、と考えるのが自然です。
言ってみればその他大勢(笑)。
極めてざっくりした概念であり、大雑把な括りです。
そこに共通項を求めること自体、到底無理があります。
だから語りにくい、ということに繋がってくる訳です。
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