ライブ⑤

今日はいわゆる「フェス」について書きたいと思います。

これって微妙な存在だと感じています。

ミュージシャンの意識は「みんなでやるライブ」という感覚だと思います。

ただ聴き手がそう考えているかどうかは関係ないようにも思えます。

もちろん熱狂している人達もいますが、つまらないと思えば他のステージに流れちゃうじゃないですか。

これって重要なことだと感じています。

元々はミュージシャン数を増やすためにステージを複数化したのかもしれませんが、想定外の効果を生んでいるんだと思います。

ここにはある種の「自由」が生まれているからです。

聴きたくなければ聴かなくていい、こういう当たり前のことが普通に起きている。

ステージが一つなら帰るしかないのに対し、他のミュージシャン聴けばいい、という行為が生まれるからです。

まあお祭りといえばお祭りではあります。

ただ、こういう要素って音楽演奏には必要なのかもしれません。少なくともここでは聴き手とミュージシャンの共依存的な関係性は壊れつつある。

疲れるから自分で行く気はしませんが(笑)。

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blue but green
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