楽器の配置④

まだ気持ちの整理が付かないので、とりあえず今まで書いてきた連載の続きを書くことにします...。

気持ちを切り替えて。

初回からこの記事、タイトルと無関係なことばかり書いてますが...。

楽器の鳴る位置ですが、いつも不思議に思っていることがあります。

ドラムって何であんなに左右から別の音が聴こえるんですかねえ。ドラムセットの中にでもいるんですかね。

一人の人が叩いてあれだけ色々なところから音が鳴る訳がないんですよ。でも何故かそれが不思議でもなく、不自然でもなく聴こえてしまう...。

これもやはり「慣れ」なんですよね。一人の人が一定の距離感をもって叩いていたら絶対あのようには聴こえません。

あれを実際の演奏でやろうとしたら、相当数の人間が必要になるはずです。

特に今は音楽をスピーカーで聴く時代じゃないから、一層振れ幅が増幅されます。

でもやはりタム回しが回っていないともはや字面ですら悪いじゃないですか(笑)。あれをmonoでやったら、何か物足りないので、自分自身が使う時もわざわざmonoにして鳴らすことはしません(笑)。

やはり「慣れ」というのは怖いもので、実際にあり得ない「鳴り方」が自然だと思い、あり得る「鳴り方」を不自然と思ってしまう。

ある意味怖いことなんですが、やはりこういうことに一人で抗ってもしょうがないので、素直に従うしかないんですよね。

次回はもっと不自然な例を書いてみたいと思います。



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