音楽の聴かれ方④
やはり今の世の中、音楽を聴く手段としては一番ポピュラーと言えるのはやはり「YouTube」でしょう。
何と言っても「無料」ですから(笑)。
有料プランもありますが、あえて使う気にはならないですよね。広告がそれほど邪魔か、というとそれほどでもないような気もしますし。
もう「聴けなくなった」音源でも簡単に聴けますし、売ってもいないライブ版も大量にアップされているので、音質にさえ目をつぶれば(この表現はちょっと変?)、多分音楽を聴く手段としては今ではベストなものかもしれません。
まあいわゆる「プロ」にとっては厳しい時代とも言えます。最近は皆さん自分自身でチャンネルをもっているからまだいいのでしょうが、昔の曲だとレコード会社(これも変な表現なのかもしれませんが)のチェンネルに登録されていることも多いですし、版権握られているのか、今の曲と「泣き別れ」て別チャンネルになっていることも結構多いですよね。
まあ自分はYouTubeで収益得られるレベルではないので関係ありませんが。
そもそも全部静止画だし(笑)。
ただ、いずれにしてもこのような形だと、やはり媒体としては「弱く」なると思います。自分自身も反省していて、最初はYouTubeという意識が弱く、YouTubeの配信も「BIG UP」任せにしていたので、やはりチャンネルが泣き別れてしまっています。
で「BIG UP」のチャンネルは残っているのに収益化サービスを停止しないと、自分で作ったチャンネルが「著作権侵害」とされ、通報されるそうで...。
あれはサービス会社にとってはいいビジネスモデルかもしれませんが、自分の曲が自由にアップ出来ないってどういうこと、とかって思います。
今はYouTubeのチャンネル作ってそちらにアップしてますけど、やはりこちらの方がいいですね。
どんな層に聴かれているのかが分かるし、どんな手段で聴かれているのかも分かります。
でもデバイスのタイプを調べると、テレビはまだしも、ゲーム機とか出てくるんですよね。
聴かれるのは有り難いことなのですが、やはりちょっとゲーム機は...。
何か自分の曲がゲームみたいで抵抗があるのですが、まあ聴いていただけるだけで「よし」としなければいけないんでしょうね。
きっと最近のゲーム機は高性能で、MP3並みの音を再生するのには充分なんでしょう。良く知らないけど(笑)。
ただやはりそういった部分まで含めて、「YouTube」が音楽にとってもメジャーな存在になっている以上、「やらない」という選択肢はないんですよ。ただやはり「BIG UP」のように他者に配信を任せるのはやはりメリットは半減以下になると思います。
やはり発信出来る内容も、そこから得られる内容にも大きな差がありますから。