チェロ
すみません、本当は昨日の続きを書くはずだったのですが、週末に見た関ジャムのこと書きます。週末なので、前々回の関ジャム、常田大希さん特集です。
YouTubeの「King Gnu」の作品の再生リストにも自分の曲、2曲追加されたようです。計4曲になりました。
まあそれはそれで嬉しいのですが、1曲は知らない曲でした(汗)。ちなみにもう一曲は「BOY」ですが、あまり自分の曲とは関係ないような気がしますが…。やはり「白日」は厳しいようです。
やはり凄い方だなあ、と実感させられましたが、違和感のある話があったんですよね、
チェロとベースの調弦が全く違うのにどちらも弾けるのは凄いことなんだ、という話です。
確かに調弦は違いますよ。
でも常田さん、ギターも弾いているじゃないですか。
通常のチューニングの場合、ギターの高い弦2本外してオクターブ下げたものがベースのチューニングです。
だからギター弾ければ普通にベースは弾けるんですよ。ちなみにコントラバスも基本の調弦はベースと一緒です。
まあ、コントラバスとチェロは全く別物ですが。
だからそれほど違和感はないはずなんですよ。
ギターが弾ければベースも弾ける、これって割と当たり前のことのように思えます。
ベーシスト目線でしか見ていないからこういう話になるんですよね。
後、ついでに言うと、前に「リズム感」の記事で書きましたが、ギタリストってベースはもちろん鍵盤も弾ける場合が多いです。
これには理由があります。
こういった楽器って構成が「ロジカル」なんですよ。音の高低と押さえる場所が法則的に連動しています。
管楽器なんて、押さえ方と音程に相関がないじゃないですか。だからギタリストでも、音が出せたとしても、簡単に「吹ける」という状態になる訳ではありません。
そういう発想が冒頭の話だと抜け落ちてしまっているんですよ。
それが違和感の理由です。
まあピアノも弾けますが、チェロ専攻でも受験ではピアノ必修ですから、これも不思議なことではないでしょう。
まあ凄い方であることは間違いありませんが。