音楽作品制作方法⑥
で、コード進行をいくら作っても、それだけでは単に和声が並んでいるだけで、音楽作品とは言えません。
まあ当たり前のことですが(笑)。
コード進行を元にするにしても、どこから作るのか、という問題もありますが、まあ普通に「メロ」を付けます。
先に他のパートを作るとやはり主旋律(=ほぼメロ)を作成する上で制約が大きくなりますから、ポピュラーである以上はそうするのがやはり常道でしょう。
何だかんだ言っても、やはりポピュラーである限り「メロ」は重要なんだと思います。
やはりそこを中心に聴く方が多いですからね。
オケにどれだけ神経を注いで制作しても、やはり「メロ」主体で作られる音楽が多いですから...。
で、「メロ」の付け方ですが、ほとんど自分の場合「手癖」で作ってます(汗)。
それで何が「オリジナリティ」だよ!、って感じですが(笑)。
ただコード聴いていると勝手に手が動いて出来てしまうんですよ...。
もちろん、さすがにそのままということはありませんが、元になるメロは「手癖」で作ってます(汗)。
で、そこに手を加える訳ですが、ポイントとしては、「いかにコード進行の特徴を意識させるように作るか」、だと思います。
例えばノンダイアニックコードを使う場合、そのコードの中の調性外の音をメロに使うと、やはり効果的だと思います。
また特に特殊なコード進行の場合は、徹底的にそれに合うメロを書けば効果的ですね。
sus4であれば、4度の音は意識して使うとか、ってそれは当たり前ですが(笑)。
結構ポピュラーでも良く使われるし、自分も使うのですが、メロでⅤの次に4度の音が来る時、Ⅴ-Ⅳ進行を避けるためにⅤ-Ⅰsus4ーⅠを使って逃がしてやるとか、使えますよね。
せっかくコードに拘って作っているのだから、そのコードを活かさない手はないですよね。
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。