腹の中のカラス・エッセイ
心にもないような「ありがとう」を言うくらいなら黙っていた方がマシだった。
あるイベントに参加するのだけど、主催者と話していて『ありがとう』と素敵な笑顔で言われ(私もお礼言わなきゃ!)とあわてて「こちらこそ、ありがとうございます」と笑顔で言った。
私自身、心とちぐはぐな言葉に違和感しかなかったしたぶんそれは相手にも伝わってしまうだろう。
腹の中で私は、主催者側の自己満足のイベントでしょと思っていたから。たぶん、行けば交流のいい機会になるし、そういう目的もあるからこそイベントを開催したのだと思う。
こういう腹黒いところ嫌いじゃないけれど、この違和感はなくしていった方がいいんだろうな。
ダメなところも嫌なところもお節介もめんどうな事も、笑って流せるようになると私はもっと素敵に生きられる気がする。
私が人の腹黒い部分に敏感なのは自分の中の真っ黒なカラスが仲間を見つけようと目を光らせているからかもしれないね。
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全然関係ないけどタイトルのジブリ感
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