明治大学司書講習夏期集中講座2024~図書館情報学概論と試験について~

ここからは各科目について時間割に沿ってお話していきます
尚、時間割は毎年若干順番に変動があるようですので、必ずしもこの順で授業が行われる訳ではありません
なんなら通常は「生涯学習論」が最初に来ることが多いようです
(内容的にもそんな感じがしました)

まず最初の科目は「図書館情報学概論」です
こちらは“図書館とはなんぞや?”という概念的なことから、図書館が社会のなかでどういう位置付けなのか、図書館員の役割とは何か、はたまた各種図書館の機能など、図書館の基礎的な考え方などを広く網羅的に説明してくれる授業です
その後も度々登場する絶対に司書講習でしか聞かないであろう人物「ランガナタン」の初登場回でもあります

指定教科書は無く、当日教室に入ると一番後ろにプリントが置かれているのでそこから自分で持っていくスタイルでした
授業で使用されるスライドを印刷したもの+各回の内容をまとめるための問題集があります
かなりの情報量を三日でやるので、この問題集については特に説明が無く各自まとめて理解しておいてね、という感じでした
(ちなみにこちらの授業の先生はその後の授業でも登場します その際は問題の解説もしてくれました)

試験は持ち込み可です
何せ最初の科目なのでちょっと記憶が曖昧ですが記述が多かったと思います
前述の問題集から踏まえた問題が出るのかと思いましたが、そんなことも無かったです
こちらの授業(先生)に関しては「これをやっておけば大丈夫」という傾向が立てにくい気がします

また、これはその後の授業にも共通して言えるのですがとにかくプリントの量が多いのですぐに目当てのページが見つかるように付箋などでインデックスを付けておくことをオススメします
これはやってる人多かったです

最初なので試験についても書いておきます
授業は基本好きな席で良いのですが、試験の際は出席番号順に席を移動します
机に番号が貼られているので自分の番号の席につきます
試験中は許可されているもの以外は鞄にしまい、ネームプレートを机上に置きます
試験時間は50分、開始30分後から退出OKの科目が多かったですが、先生によって微妙にルールが違いました
この最初の科目は途中退出不可でした
試験では解答用紙とともに問題用紙も必ず回収されます
試験が終わると後ろから前に用紙を回し、先生や事務局の方が枚数を確認した後に解散となります

何せ90分5コマの授業を終えた後のテストなのでシンプルに体力と集中力がきついですw
特に水曜日のテストは「疲れた~」と思っても翌日も普通に授業なのでめちゃくちゃ心折れそうになりました

まだこの時点では生徒同士もあまり仲良くなっていないので自分以外の人が全員余裕そうに見えて焦りましたw
でも大丈夫です、本当はみんなへとへとです

最初なので細かく書きましたが、次回からは2科目ずつまとめてお話していきます
次は「生涯学習論」と「図書館制度・経営論」です




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