明治大学司書講習夏期集中講座2024~児童サービス論~
前回に引き続き今回も語りたいことの多い「児童サービス論」です
もうこちらは名前の通り図書館における児童を対象としたサービスについての科目です
演習的なことが多い科目で個人的にはとても楽しく三日間過ごせました
講義内で先生が読んでくださった「おおきな木」もとても良かったです
こちらの科目は事前に2点準備が必要でした
ひとつは読み聞かせ演習のための絵本を用意すること
もうひとつはPOP作成演習のための児童書を用意することでした
私は前述した夏休みの期間に近所の図書館で借りてきました
読み聞かせはひとグループ10名程度で近い席の人たちと適当に組みます
ひとりずつ持参の絵本を読んでいって、他の人はその感想を付箋に書いて読み手に渡してあげる流れでやっていきます
皆さんからいただいた付箋、良いことばかり書いてあってなんだか嬉しくて今も取ってあります
絵本の選書に個性が出ていてなんだかそれもおもしろかったです
あと何が良いって誰もスカしてないところですよ
いい歳の大人が全力で読む絵本は最高です
全員が一生懸命読んでて、それを周りでうんうんてみんな聞いていて、なんてみんな優しくて真面目なんだろうって途中で泣きそうになりましたw
POP演習も皆さんすごく上手で完成品見て回るの楽しかったです
仕掛け絵本みたいになってる人とか居て完成度高くてびっくりしました
最終日にはパネルシアターの演習もありました
席近い同士で10人くらいのグループを作り、先生が用意してくださっているパネルシアターキットを使ってやります
こちらも読み聞かせ同様、みんな恥とか捨てて全力でやってました
おじさんの手遊び歌とかエモでしかないですよね
これもやってて泣きそうでしたw(情緒がやばい)
多分こういう授業って苦手な方も居ると思うんですが、私は全体すごく楽しめました
試験はガッツリ記述です
大題1問どーん!スタイルの記述です
書きながら「あんなに読み聞かせとかパネルシアターとか頑張ったのに試験で単位落としたらつらすぎる…」という気持ちが浮かばざる得なかったですね
この科目はそういう意味で一番落としたくないかもしれませんw
それでは次回からは遂に演習科目に入っていきます
「情報資源組織演習A・B」からお届けします