明治大学司書講習夏季集中講座2024~生涯学習概論・図書館制度経営論~

続いては「生涯学習概論」です
こちらは唯一教科書を指定された科目です

内容としては図書館というよりももっと幅広く“生涯学習とは”“社会教育とは”といった、俯瞰的なものとなっています
図書館からは少し離れた視点の授業かもしれません

この授業は唯一試験の「持ち込み不可」でした

先生はしきりに「基礎的なことしか聞かないよ」「簡単だから」と仰っていましたが、騙されないでください!!
これは声を大にして言いたい!!

何故なら講習が終盤に差し掛かっても受講生の多くが「2個目の科目(これ)が一番結果が不安」と漏らしていました
かく言う筆者もその一人でした
記述の問題、本当に全然書けなかったんです……!
でも書かないと0点だからなんとかそれっぽいこと書いて解答欄を埋めました
記述の基本は「とにかく何か書くこと」だと思っています
部分点だけでもくれるかもしれませんから

多くの受講生が撃沈したまま翌日から「図書館制度・経営論」となります
今見返すと笑っちゃうくらいプリントが厚いです
プリントは所々空欄になっていて、授業進めながらそこを埋めていくスタイルです
内容は図書館に関する法律的なことやマーケティング、施設や整備についてまで多岐に渡ります

この授業で初めてグループワークが行われました
グループは座っている場所が近いところで適当に組みます
わたしはそれまで殆ど周りの人と口を利いてなかったので、ここに来て強制コミュニケーションイベントが発生します
と言っても受講生皆さん大人ですし、社会人経験豊富な方が多いのでそれなりに上手く回ります
寧ろここで接点ができ、これ以降急速に教室が賑やかになったように感じました
みんな喋りかけるきっかけが欲しかったんですねw
この辺がすごく司書講習って感じですよね(受け取り方はお任せします)

試験はほぼほぼプリントの通りでした
授業中に穴埋めしたところがそのまま出た感じですので、きちんと授業を聞いて内容を埋めていれば問題無いと思います
前回の試験の傷が癒えてなかったのでほっとしました

この週が初めて6日ぶっ続け授業だったので土曜日全員死にそうだったのも良い思い出です

ではでは次回は「図書館サービス論」と「情報資源組織論」です


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