明治大学司書講習夏期集中講座2024~情報資源組織演習A・B~
さて講習も大詰め、今回から演習科目に入ります
まずは「情報資源組織演習A・B」
それまで授業は受講生全員ひとつの教室で受けていましたが、演習からは3つのクラスに分かれて授業が行われます
出席番号順にクラス分けされていて、クラスによって勉強する順番が違いました
情報資源組織演習Aではパソコンを使い目録を作成し、Bでは分類表(辞書みたいな分厚い図書です)を使った分類演習を行います
パソコンにしろ分類表にしろ数に限りがあるので順繰りに使いまわしていく感じですね
また、3クラスに分かれているので先生もそれぞれ異なります
同じ科目ですが先生によって進め方や内容に結構が違いがあったようです
よって、試験問題も各先生毎に作られているので正直他のクラスがどんなだったかは分かりません
ここではあくまで私の経験を記します
さてまずは情報資源組織演習Aのほうからご説明します
こちらは前述した通り、目録作成が大きな目標です
先生の説明→例題→演習問題という流れでひたすら課題をこなしていくスタイルです
途中NACSIS-CATの実習もあります(試験には出ません)
例題や演習問題はパソコンに入力していくやり方でしたが、試験は手書きでした
感覚としては演習課題よりも実際の試験のほうが簡単だったなという印象です
補足ですがパソコン室飲食が一切禁止でそれが地味につらかったです
休憩時間の度に廊下出て水分補給してました
あとパソコンがあるせいか席によっては冷房が結構きついです
寒がりの方要注意です(わたしは途中から長袖で通ってました)
続いて情報資源組織演習Bです
こちらはパソコンから離れ、分厚い分類表を手に「こういった内容であれば分類番号はいくつか」「件名標目はなにか」といったことをひたすら解いていきます
授業毎に課題プリントが配布され各自解いて提出→休憩時間中に先生が採点→次授業で返却・答え合わせ→また新たな課題プリント配布という流れを繰り返します
ただただ「先生が一番ハードだな」と思っていましたw
各プリントの点数も控えられているようだったので、最終試験以外にこのプリントの点数も評価対象だったようです
試験は分類表(NDC、BSH)のみ持ち込み可で、それ以外のプリント類などは持ち込み不可でした
問題はプリントの内容と同じような感じでした
それ以外に記述の問題もありましたが、答えは全てNDCないしBSHに記載されていたのでそれをそのまま写しました
そんなに難しくないと思います
ではでは次回は「情報サービス演習A・B」です