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大人が本を読むためにする工夫。12選


はじめに

  私は、4年間、小学校で、図書館司書みたいなことをしていました。そこでは、子ども達にいかに本を読ませるか?読書を好きになってもらえるか?を毎日考え、読み聞かせイベントや、選書、時には、オリジナルキャラクターの被り物をしていました。

 それで、YouTubeゆる言語学で本を読むのが苦手な大人たちがいることを知り、(そ、そっか~。)と、ちょっとしたカルチャーショックだったわけです。

 私の周りには、仕事をしている、していない関係なく読書家の知人が多いので、私は他のガーデニングや和裁の趣味に走っていて、本が読めていない部類に入ると思ってました。

こんな人におすすめ

それで、ふだん読書が苦手な大人の人にどうしたら、読んでもらえるか考えてみました。と、いうのも、私も最近、年をとって本を読むのが苦痛だな~。と思う時があるからです。高校生のころは、友達が勧めてくれた、赤毛のアンや氷室冴子も、興味がなくても読めたのに、今は、知人が勧めてくれてもなかなか腰が重かったりします。(実際、読むと面白かったりするのですが。)

 身体的変化と、精神的変化が読書に影響していますね。

食べ物にたとえると、若いころは、かつ丼やカレーライスが大好きだったのに、胸やけして食べることができません。でも、キュウリの酢の物やところてんが食べれるようになりました。みたいな感じでしょうか。

大人が本を読むには


大人が本を読むには、ちょっとした工夫が必要かもしれません。
仕事や家事で疲れて、ヘロヘロなのに、本なんてめんどくさい。と感じるのも仕方ないですよね。それでも、ちょっとでも、知識を得たいとか、今困っていることを解決したい人は、以下の工夫をしてみて下さい。

1,字が大きい。フォントが見やすい。余白がある。
  漢字とひらがなのバランスが良い本を選ぶ。

2,本の紙の色やインクの色など、自分の目の疲れないものを選ぶ。

3,文庫、新書など小さい本。(通勤時間に読む用)

4,自分の悩みや困りごとを解決してくれそうな本を選ぶ。

5,気持ちが明るくなる本、元気になるを読む。

6、エッセイ。短編集。短歌、詩集は、隙間時間に読めて、共感できるもの       があると、すっきりします。通勤時間やちょっとした隙間時間に読めるので便利です。

7,オーディオブックを聞く。昔から、落語を聞く人も多いですよね。登場人物が多い三国志や難しい感じが読み飛ばすのが苦手な人は、読んでくれるので、頭に入りやすいと思います

8,改行が目で追えない、本が読みずらい人には、ブックリーダー?ブックガイド?と呼ばれる、穴あき定規があります。

9,本を読む時間や場所をできれば固定して、読書を習慣化する。
日曜日の朝とか、通勤時間とか。

10,絵本。大人向けの癒される絵本もあります。

11,読書仲間を作る。リアルな友人がいるに越したことはないのですが、今は、ネットがあるので、読書メーターなどのコンテンツや積読チャンネルを見るだけでもいいですよね。

12,本に完璧を求めない。例えば、料理のレシピ本でも、20種類の料理があって、4,5種類のレシピが我が家にあっているなら、他のレシピは外れでも良しとする。

 読書の面白さは、知識の点と点が線になったとき、なんとも言えないワクワクがあります。自分が疑問に思ったことに、誰かが答えていたり。自分の悩みを先に解決している先輩がいたり。

  本のライバルは、○○出版ではなく、YouTubeで、本の良いところは、まとまっていること。だと思います。

「ピダハン」は、名著です。
 著者の人生をかけて得た知見が、たったの3400円+税で得られるわけですから。私が、家族でアマゾンに行くのは嫌だし、飛行機代だけでも何十万?とするわけです。ヒルに脚をかじられたり、巨大な蛇に会ったり、感染症にあわないで済むわけです。コスパ最高ですよね。時間もお金も節約できます。

 これからは、少子高齢化です。友人たちも、年をとってきます。つねに若い友人がいたら理想ですが、一人で遊べる趣味が1つあるのは、いいことだと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございました



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