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止めれない趣味や依存症、断捨離の方法5つ

限られた時間を生きる上で、やるべき事をいかに取捨選択できるかは仕事をする上で大きなテーマであり、健全な生活においても欠かせません。

趣味や遊びが多いのは良い事かもしれませんが、時間は増やす事は出来ませんので、人生にとって良きものに絞り込むのも重要になるでしょう。

ここでは私が色々試して手応えのあった、成功した方法を紹介いたします。

私は大の将棋好きで、3度の飯より将棋が好き、2日徹夜してもし続けるほどはまっていました。どう考えたって異常ですよね。プロ並の力を得たいとも思っていましたが、壁にぶち当たり諦めようと決めました。

ただ、好きなだけあって中々やめられませんでした。スマホからアプリを消して禁止の貼り紙を見えるところに張る。効果なく再開し飽きたころ後悔、その繰り返し。

絶対やめなければ、まともな生活が崩壊する危機でしたので、諦めずに色々な方法を試しました。その結果ついに断つことが出来たのです。

1:触れる機会を無くす

身の回りにあればつい手を出してしまいがち、視界から無くします。

コツは完全に視界から消す、簡単に触れられないところに封印する、未練は残さないことです。1日何分まで、それが出来る人間は依存症になってないはずです。一切距離を置き頭から忘れる事が大事です。

しかし、これでもふとしたきっかけで気が緩んだり、意図せず向こうからやってくるなんて事もあり得ますので、これだけでは不十分かもしれません。


2:自分にとって大切なこと、必要なことを明確にする。

強く願えばその通りの自分になれる(引き寄せの法則とも)と言いますが、思い描く自分にとって必要な事、そうでない事を出来るだけ具体的に仕分けます。

ただ漠然と「止めたい」ではなく、なぜ妨げになるのか理由も深く掘り下げ、止める意識を高めます。

大切なものは人であっても大丈夫です。その人を思い浮かべることで、今の自分を恥じて冷静な判断に引き戻してくれるでしょう。


3:他のすべき事、価値の高い事へ費やす時間を増やす

つい気持ちが緩みがちになるのは、合間に一息ついたときや暇な時間だったりします。タスクやすべき事を増やして暇な時間を無くすのも、対象から距離を取る事になります。


4:嫌いなものに置き換える

トラウマという言葉があります。根本的な辛い思い出とは直接は関係ないものが引き金となり辛くなる、そしてその関係のない引き金となるものが嫌いになる。心理学でいう刷り込みです。

これを利用します。"嫌いなもの"に対象を置き換えるよう自分に刷り込みます。”嫌いなもの”と対象は出来るだけ共通点が多いものを選びます。

私の場合は「将棋=食事も忘れるほど中毒性がある、私生活に支障がある」という共通点から、"違法薬物"ということにしました。「脳への影響が強く中毒性があり危険、何も手がつかなくなり身の破滅を招く」と、失敗も何度かありながら刷り込みを続けるうちに将棋自体に嫌悪感を得るようになりました。


5:克服の達成感を味わう

ある程度の禁止期間を乗り越えられれば、達成感と同時にあれだけ苦労して克服したのだから二度と手をつけてはいけない、あんな生活にはもう戻りたくないと思うようになるでしょう。

時に友人知人なんかが誘惑してくることがあるかもしれませんが、ここまで来ていれば心を鬼にして手を出さなければ大丈夫です。


あとがき

いかがでしたでしょうか、是非克服していただき、コメント等いただければ次回のnote作成の励みになります。



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