【不思議体験】90が示すもの
90という数字にまつわる不思議な話。
私は時々ネットでタロット占いをしてもらうことがある。
相談内容の多くはパート先のことや自分の健康運についてばかりだが、約2年前に90にまつわる不思議な体験をしたことがあったので紹介したい。
当時の私はパート先の人間関係で苦悩していた。
リーダー2人との人間関係だけではなく、接客業に就いていることもあってお客様との間にも様々なトラブルが起きることもある。
自分が所属しているところの良し悪しは普段の接し方だけではなく、トラブルが起きた時の方が本性が出やすいと思われるが、まさにその本性を垣間見て頭痛が酷くなっていた時期だった。
あるパートはリーダーの顔色を伺ってあっちふらふらこっちふらふら、あるパートは完全に媚を売って保身行為に走る。
私は出来るだけ中立になるように動いているが、さすがにこの時ばかりは孤立して精神的に辛かった。
強い者に媚びず、弱い者を甘やかしすぎず。
私はどちらにも転ばないように努めてきたが、強い者は私の存在をよく思わなかったようだ。
影でこそこそと悪口を言われていることは察していたが、まさか私の家の事情について悪口を言っているパートが居たことに少しショックを受けた。
※家の事情の悪口を言う人がいたことを知ったのは上司が口を滑らせたため
そのパートが誰なのかあえて追及しなかった。
したところで関係が悪化するだけだから。
それに、上司がうっかり口を滑らせたのも、わざとか偶然かは分かったもんじゃない。
上司も保身行為が強い人だったから。
もう、頼れるのは自分の力だけだ。
誰に何を言われようが、私は私らしくいるしかない。
だけど、1人だと時には辛いし苦しい。
そうだ、占い師に相談しよう。
ネットであるタロット占い師と出会い、パート先のことを占ってもらった。
その時に指摘されたのが90という数字だった。
90日後、おおよそ3か月後に何か起きますね。
それはあなたが予想だにしなかった出来事だと思います。
このような結果を伝えられたものの、3か月先まで待てるだろうか、という気持ちもあった。
毎日のように神経をすり減らして命を削って生きているようなものだ。
本音は今すぐにでも結果が出て欲しかったが、チャンスというものはすぐには来ないものである。
折角占ってもらったのだからと占い師の鑑定結果が出ると思われる3か月を待つことにした。
正直言って最初の2か月くらいはかなりしんどかったのだが、結果が出た時には驚きを通り越して少しだけ怖くなったのは今でも覚えている。
90日後、一体何が起きたのか。
簡単に説明するとパート先で怪我人や病人が複数出てしまったことだった。
無断欠勤をして姿を晦ました人も1名居た。
今まで私に向けられていた矛先は無断欠勤して姿を晦ました人に向かっていたことで、3か月に至る前に私の気持ちは少しだけ楽になったのは言うまでもない。
本当に90という数字が当たっていたことには驚いたが、同時にここまで大きな変化が起きてしまったことに少し戸惑いもあった。
占いの結果で多少のずれや外れることはあると思うが、まさかのぴったり一致するとは思いもしなかった。
タロットは本当にすごい占いだと思わされた。
さて、何故今この内容を書いたのかというと・・・。
同じようなことがまた起きてしまったからだ。
あるタロット占い師に指摘された日時が寸分違わず当たっていたのだが、その話はまたの機会に話したいと思う。