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【不思議体験】闇の刺客2

心に闇を抱えている者にあの手この手で接近してくる闇の刺客について。

↓↓以下は前回の記事↓↓


アンチに動きが見られなくなってから数か月が経った。
その間も浮いたり沈んだりの不安定な日々を送っていた。

特に6月は書きたいのに書けない、もし書いたとしてまたアンチが絡んできたらどうしよう・・・という不安と焦りから精神的にいっぱいいっぱいの状態だった。

職場のオカルト仲間からは「アンチに目をつけられたんだから大人しくしていた方がいい」と釘を刺されていた。
「もし書きたいなら書けばいいと思う、その代わり問題起きたら対処できるの?」と強く言われたことで思うように動くことが出来ないでいた。

確かにアンチに狙われたらスルーして大人しくしているのが一番安全だろう。
ましてや相手は自称霊能者、ネット越しにでも念を飛ばしてくるような人物だ。
私の祖父はそれなりに強い霊能力は持っていたが、残念なことにその能力を引き継いだ身内は誰一人としていなかった。
だから対抗する術もなければ念を跳ね返す方法すら知らなかった。

父は祖父から「霊能力の身に着け方を教えようか?」と言われた際に「扱い切れないから必要ない」と拒否したことがあった。
祖父が父に霊能力を引き継がせようとしたのには何か意図があったのかもしれないし、霊能力で人助けをして欲しかったのかもしれない。

或いは未来に起きるトラブルを知っていたのだろうか?
私としては身を守れるための力が欲しいと思ったことは何度もあった。
もしこの時に方法を伝授されていたら私は自称霊能者に対抗出来ていたかもしれない。

それ以前に私の進むルートが大きく変わっていた可能性はあり、怪談朗読と関わり合いになることなくもっと別の人生を歩んでいただろう。
下手したらアンチよりもっと厄介な人物と出会っていたかもしれない。

今の私が歩んでいるルートから大きく外れたもっと別の可能性がパラレルワールドとして存在しているのならば、夢でもいいから一度くらいは霊能者の自分がどういう存在になっているのか見てみたいものだ。

Twitterに見た夢の記録を書いているのはネタ探しのためだけではなくて、霊能者となって悪霊や化け物と戦う夢を時々見ることがあるからだ。
別の可能性の私を文字として残しておきたい、今の私は頼りないけど文字にして作品として世に出すのもありかもしれない。

頭の中で次の作品のことを考えながらもnoteを開くことが出来ない、書きたいけどまだ早いのかもしれない、でも本当は怖くて逃げたい、このままだとアンチの思う通りになってしまうから負けたみたいで悔しい。

梅雨のジメジメとした湿気が私の心にまとわりつくような、暗くて重苦しい心の状態が続く。
Twitterを開けば様々な作品が目に飛び込んでくる。
YouTubeから聴こえてくる怪談朗読を耳にするたびにアンチを思い出しては憂鬱になる。

周囲の作品を書いている人は次々とイイネがついたり朗読されて評価されていく。
逆に私は書けなくなったことで段々忘れ去られていくだろう。

苦しい、悲しい、寂しい、私というクリエイターが居ることを忘れないで欲しい!

身を守ることとクリエイターとして活動することの板挟みに苦しんでいた。

せめて梅雨が明けてから書くことにしよう・・・梅雨明けまでひたすら耐えた。
梅雨が明けてからはひたすら良い作品を書くために必死になった。

7月に入り、noteに迷惑コメンターが湧く。
書いた作品につけられたコメントに寒気がした。
アンチの嫌らしい言葉を思い出す。

なんでまた変な人物が絡んできたのやら。
ブロックすることで難を逃れる。

8月に入り、noteに宇宙人絡みの記事についたコメントに困惑してしまった。
私があえて避けていた話題をネタばらしのように書いた人がいたことで気持ちが沈んだ。

詳細を伏せるの意味が分からなかったのだろうか?

迷惑コメンターのことを思い出す。
同じことにならなければいいんだけど・・・いや、先持ってトラブルの芽は摘まなければならない。

9月に入り、タロット占い師に作品を書くことについて相談をするが、アカウントを作り直したことを指摘されてしまった。

「前のアカウントに戻れるなら戻った方が良い」

もう期限切れで復活させるのは無理という絶望感に包まれる。
霊能力持ったアンチから身を守るためにアカウント作り直したというのに、それが仇になるとは思いもしなかった。
もし戻れていたらどうなっていたのだろう、少し気になってはいる。

10月に入り、パート先にて売場を明け渡す渡さないの件でヒトコワ話が出来てしまった。

むやみに間に入るなかれ、入るならば最後まで責任を持て。
揉めるのが嫌だったので心の中でリーダーにそう呟いた。

11月に入り、この時期に集中して闇の刺客がやってきてしまった。

1.パート先のシステム変更により精神面で多大な疲労が増える
2.貰い事故に遭う(車を少し損傷した程度で済んだのは幸いか)
3.色情霊が寄って来る
4.上記のトラブルが一気にやってきたことで体調崩す

もう散々な目に遭わされたことでかなり精神的に弱ってしまった。
特に予想外だったのは貰い事故と色情霊の接触だった。

魂の片割れと出会った人、その存在を感知した人は性エネルギーの交換が起きるのだが、時折色情霊がツイン女性の想いを利用して寄って来ることがあるというとんでもない話だ。

偶然にもネットで検索をしてそういうことがあると知った時には血の気が引いてしまった。
まさか、そういう存在を引き寄せていたとは・・・。

12月に入り、ここでもまた闇の刺客に悩まされることとなった。

人生最大の刺客が現れたからだ。
今まではあえて伏せていたある人物。

本物の能力を持った凄い人物。
一度は助けられたものの、色々あって対立構図になってしまった。
身を守るために逃げたわけだが、個人情報を知られる前に逃げられたことが唯一の救いか。

この人には絶対的に勝てない。
私の祖父よりずっと強い能力を持っているに違いない。
その人の視界に入らないように、存在を知られないように、黙っていれば見つかることもない。

だから、私を見つけないで・・・。

その時ばかりは生きた心地がしなかった。
矛先が私に向かなければいいが、見つかったらどうなるか分からない。

ひっそりと身を隠す。

見つからないように、私はあなたの前には存在しません。
ただの空気です。
だからもし見つけても追わないで。

幸いなことに人生最大の闇の刺客は私と接触することなく姿を消してくれた・・・。

2023年に入り、4年続いた悪い時期がようやく明ける・・・その直前でまたしても闇の刺客が登場。

体調不良で苦しむことになってしまった。
気管支炎の症状が出てしまった。
半夏厚朴湯と麦門冬湯で何とか回復してくれたが、今の時期にこの症状は世間の視線が冷たい・・・。

2月に入り、やっとnoteが更新出来たと思った矢先に心が大きく揺さぶられて鬱になりかけた。
PTSDというものだろう、過去のトラブルを思い出して心がかき乱されてしまった。

もう悪い時期は過ぎたんだから、そろそろ上に上がりたいものである。
と言っても、闇の刺客は心の隙を狙ってやってくる。
魂の片割れの試練はまだ乗り越えられていない。

リタイア出来るものならしたい、忘れたい、彼は本当に私の魂の片割れだろうか?
確証が得られないから自信がない。
もし片割れじゃなかったら、でもあれだけ夢に出てくるんだからきっと片割れに違いないんだ・・・紋々と考え続ける。

今でもずっと悩みの種となっている。
占い師に頼りたいところだが、作品の相談の件があるから少し怖い。
相談したことでまた闇の刺客を引き寄せないだろうか?

本当に忘れた頃にやってくる厄介な存在。
気を緩めた一瞬の隙を狙って・・・。