精神科に行くのを躊躇ってる人へ。婦人科に行くのと似てるのでは?

この前、市役所から来た婦人科検診を
初めて受けてきた。
そもそも、婦人科らしいことをするのは初めてで、
めちゃくちゃ怖かった。

なにをするのかわからない。
恥ずかしいことをする。
自分の知らないことを知られる。
病気だったらって考えると怖い。

不安だらけだった。
だから遠ざけてきた。

でも、フレに聞いてみたら、
『悪化してからだと検診以上に
めんどくさそうじゃない?』
『相手はプロ』と言われて。

実際行ってみて、
経腟検診もしてもらったけど、
私はなにを考えていたんだろうなって思った。

ほんとに相手はプロだ。
医療行為でしかない。
ただひたすらに医療行為。

そこに私の恥ずかしいとか関係ないし。
病気の早期発見のために検査してくれてる。
検査自体の不安も恐怖も意味がない。

もしかして、精神科や心療内科を受診するのも似た感情だったかなぁ、と昔のことを思い出した。

なにをするのかわからない。
知られたくないことを知られる。
恥ずかしいことをする。
自分の知らないことを知られる。
恥ずかしい。
病気だったらそれを知るのが怖い。

不安で、
でも受診するには検診とかないし。
『私はメンタルなんかあります!』って
自分で認めてから予約することになるだろうし。
婦人科よりハードルが高いかも。

でも、受診してしまえば、
そこにはただひたすらに
医療行為があるだけで。
心身の不調がありますという患者に
最善の方法を考えてくれる医師がいるだけ。

医師は患者さんのすべてがわかる訳ないから、
自分を知られるのが怖いってのもなくなるし。
むしろ、伝えたくても伝わらないもどかしさがある。

医師はプロだから、
真剣に悩んでることを見下したりしない。
(強くなろうね。がんばれるよね?
って言ってくる精神科医がいたけど、
そういうとこなら転院をおすすめする)

だから、精神科の受診て意外と身近に思った。
受診してからだけど。

そんな感じで、
躊躇ってる人の参考になればいいなと思う。

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