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20200310_#7_さくら

相変わらずの春の雨。
しかし、花粉症持ちにしてみれば
花粉の飛散が少ないので

ある意味、恵みの雨。

また、これから春を告げる
生物たちにとっても
やはり恵みの雨。

そんな中
早咲きの桜の樹が一本。

幼少の頃
住んでたアパートから
徒歩20秒ほどの
街なかの公園にひっそりと
根を下ろしている桜の樹。

今津紅寒桜(イマヅベニカンザクラ)。

新品種だそうです。

こちらに詳細が

ぼくの住んでる街は
市の花を桜にするほどの所で
街の至る所で桜を楽しむことが出来る。

学校や公園、河川敷など
緑のある場所で
桜を楽しむことが出来る。

幼い頃は
その光景がすごく当たり前に感じていて

地元を離れたとき
春を迎えるたびに
「何で公園に提灯、ぶら下がってないんやろ?」と
疑問に思っていたくらいに
桜に馴染みがあった。

塾の帰りに
提灯がぶら下がっている公園で
よく女子と話し込んだりもしてた。

甲子園球場も近くにあったので
4月の甲子園開幕の
ナイターの照明と歓声と
夜桜はリンクしてた。

そんな、当たり前の世界で
新種の桜が存在していたのは

誇りに思う。

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