ナチュロパシーを知る意味、「人生でできること」の選択肢を増やす
考え方のシンプルさが、ナチュロパシーの良さ
ナチュロパシーという言葉、最近ちらほら聞くなあと感じるかた、おられると思います。私は先日、新宿にあるナチュラル系コスメのお店の内装に「Naturopathy」という看板があるのを見て、びっくりしました。
日本でも認知され始めているのかもしれないと、ちょっと嬉しく感じました。
ゆるく広まりつつあるその理由、自然の力を借りて自分の健康を自分で守るための方法のひとつとしては、基本の考え方がシンプルだからなんじゃないかと思うんです。
ナチュロパシーの基本は、「そのひとを軸にして、その人の全体にアプローチすること。そしていろんな手段を使っていい」
このシンプルさ、普段のセルフケアに使えそうじゃないですか?
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ナチュロパシーと日本の自然療法の違い
「でも日本には、漢方もあるし、自然療法だって昔からあるよね?」と思うかもしれません。
そうです。日本には、漢方薬や鍼灸など、長い歴史を持つ自然療法があります。
これらも、西洋医療とは違うアプローチで、体のバランスを大事にしています。では、ナチュロパシーと何が違うのでしょうか?
ナチュロパシーは、食事療法やハーブ療法、運動、ストレス管理など、もっと幅広い視点で「生活全体」を見直します。これによって、自分の健康を守る力を高めるんです。
日本の漢方は、特に「内から整える」力が強い印象ですが、ナチュロパシーは生活習慣全体を見つめ、日常から病気を予防することを重視しています。
だから、どちらか一方を選ぶのではなく、ナチュロパシーも学ぶことで、より広い視点で健康を考えられるようになるんです。
健康寿命をのばすために、どうしてナチュロパシーが役立つの?
日本は、平均寿命が長い国です。しかし、ただ長生きするだけでなく、できるだけ健康なまま歳を重ねたいですよね。
ここでナチュロパシーが大きな力を発揮します。たとえば、体質に合った栄養バランスの良い食事を続けたり、定期的に運動を取り入れたりする、さらに、メンタルの状態と実際のケアの方法、仕事と休息と遊びのバランスなど多角的にひとりの人を捉えてゆくのがナチュロパシーの基本の考え方です。
これらひとつ一つの考えや行動を積み重ねることにより、病気になりにくい身体の状態を作ることができ、心も身体も元気なまま年を重ねることができるんです。
たとえば、オーストラリアでもナチュロパシーを取り入れている人たちは、健康的な生活を送りながら、長く活躍し続けることができるといわれています。こうしたアプローチは、今後100歳を迎える人口が増えてゆくかもしれない日本において、重要になっていくでしょう。
セルフケアを自分で完全にカスタマイズできるナチュロパシー
自分の健康軸を確かなものにし、どんな年齢でもその時の自分に最善のセルフケアを自分で考え、やってみることができるって大切なことです。
日本だけでなく世界の都市部はどこでも、ストレス社会とも言われています。仕事や学校、家庭でのプレッシャーが強く、心も身体も疲れきってしまうことがあります。そんなときも、ナチュロパシーは、自分の中にある自然の力を借りて、みずからが健康を管理する方法を教えてくれます。特に、食事療法やメディカルハーブを取り入れることで、薬に頼らずに体調を整えることができるのです。
また、ナチュロパシーは、「一人ひとりに合ったアプローチ」を大切にしています。目の前の症状の改善だけでなく、その人の生活や感情まで考慮したアプローチが特徴です。たとえば、単に「頭痛」だけに注目するのではなく、「どうして頭痛が起こったのか」を探り、その原因を取り除く方法を探ります
ナチュロパシーは自由でフレンドリーな世界
いかがでしたか?
ナチュロパシーは、日本の自然療法と同じように、自然の力を活用して健康を守る方法ですが、その視点がもっと広いのが特徴です。
日本の漢方やほかの自然療法も取り入れつつ、ナチュロパシーを知ることで、自分の健康軸で心身ともに健康な生活を送り続けることができるでしょう。
日常の中で、ありのままの身体と向き合い、内なる自然と共に健康を守る。自分にベストなナチュラルケアをカスタマイズする。
世界のどなた様もようこそ、のナチュロパシーです。