関東旅行② 国営ひたち海浜公園
偕楽園での散策を終えた後、国営「ひたち海浜公園」へ移動。偕楽園からは40分、20kmほどの距離。駐車場の入口に料金所があり、広大な西駐車場の奥へと車を進めていく。さすがに駐車場はまばらである。
西口・翼のゲートから入場。ゲート外の券売機でチケットを買って入場。広大な公園ゆえにマップ付きのパンフレットが必要だが、ゲートには外国語のそれは複数あったが、日本語は無い。仕方が無いので英語版を持って散策開始。
目に飛び込んできたのは西池と呼ばれる池とその奥にある噴水。空はどんよりとしているが青天であれば美しいコントラストだろう。池の淵まで下りてから先へ進む。
森の方へ歩を進めると、子どもたちの黄色い声がどこからともなく聞こえてくる。林間にテントを張ったら気持ち良いキャンプができるな…と思いながら眺めてみる。が、残念ながらキャンプ場ではない。
みはらしの丘の取付(入口)まで、まあまあ歩いた。白い不織布のようなもので覆われているが植生の養生のためであろう。丘を見上げるとそこそこの高さがあり、坐骨神経痛の回復途中の身としては若干躊躇したが登ってみた。
みはらしの丘のピークからは海浜公園の西口エリアが見渡せる。南口にある観覧車も見える。しかし目につくのは太平洋に面した火力発電所。大きな煙突からもくもくと煙を上げている。みはらしの丘の中腹から水蒸気のような白煙が昇っていたが、これだったのか。
みはらしの丘から樹林エリアに下りたところに古民家発見。火力発電所を見た後なので少し違和感。
園内はシーサイドトレインという名のバスが運行している。フリーパス(600円)で一日乗り放題らしい。西口エリア、南口エリア合わせて9ヶ所にバス停がある。最初から知っていたら購入していたかもしれない(笑)
国営の海浜公園なのでアトラクション的要素の施設は少ないが、小さな子どもが野山を駆け回りエネルギーを発散させるにはもってこいの施設だろう。春夏秋冬の花や自然を楽しむことができる施設だ。
水戸市内でこの旅2回目の給油を済ませて次の目的地へ70kmほど移動。偕楽園とひたち海浜公園の歩行数は合わせて10,000歩強。腰の状態は問題ない。明日は筑波山に登る。
旅行日:2023年12月28日