![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160648302/rectangle_large_type_2_4f9b564ce446f175136dccecdee70e7e.jpeg?width=1200)
御射鹿池(みしゃかいけ)
2024年最後の3連休。初日は台風崩れの熱帯低気圧の影響で大雨が予測された(実際そうなった)。天気が良ければN-VANで前夜に出発し、車泊して「美ヶ原高原」か霧ヶ峰の「車山」辺りをウロチョロする計画で準備を進めていたが頓挫した。初日のホテルが予約してあるので行かない選択肢はなく、JB23ジムニーで雨がパラつく中、早朝自宅を出発した。
中津川市坂下地区から木曽路を走り、権兵衛トンネルを経て伊那へ。権兵衛トンネルを抜けたところで予報通りの大雨となった。権兵衛トンネルは開通以来何度も利用しているが、諏訪市までの往路でこのルートを利用するのは初めてである。土砂降りの雨はまもなく落ち着いたが、本当の大雨は午後からだった。
![](https://assets.st-note.com/img/1730767971-c0l7OX46nDfLxe21FiyHgAEo.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1730767293-9eoEADCSF13hnI2cftZam5Yb.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1730782026-oE5zrsQpJPVMwgI3cKi7CNWl.jpg?width=1200)
「有賀峠」。距離は短いが、諏訪市へは急坂である。有賀峠が最後の難所かと思ったが、長野県道191号「湯みち街道」の御射鹿池手前の九十九折もなかなか手強かった。雨に濡れた舗装路に落葉の絨毯ということも災いして滑るし、前に進まない(登らない)。
![](https://assets.st-note.com/img/1730772387-Swdx7It9XK3PVkejCRuJvmEg.jpg?width=1200)
九十九折の急坂な登りは、660ccの5速変速機の後輪駆動の軽自動車はとても辛い。次の機会は四駆に切り替えてチャレンジしてみることにする。
![](https://assets.st-note.com/img/1730772721-eX6Q0Bc3jODbAW84YSz7gCly.jpg?width=1200)
標高1500mにある御射鹿池。実は農業用の貯水池である。周辺が八ヶ岳中信高原国定公園に指定されていることもあり、2010年には農林水産省の「ため池100選」に選ばれている。画家・東山魁夷の代表作、「緑響く」のモチーフになった場所として知られている。
![](https://assets.st-note.com/img/1730772767-FRwHEvrl9dOxhC3DM2p8ImbL.jpg?width=1200)
尚、御射鹿池へは昨年8月に飯盛山の帰りに訪れている。この時はまさに「緑」響くだった。
降り止まぬ雨にうんざりしながら「横谷峡」にも足を延ばしてみたが、遊歩道のコンディションが悪く、雨中ハイキングの装備(合羽、登山靴)も用意していなかったので撤退した。富士見町に下りて「ハルピンラーメン」でランチタイム後、大雨の中、富士見パノラマリゾートの駐車場で時間調整をしつつ、売店で信玄餅を購入しジムニーの車中で食べたが、きな粉を飛び散らせてしまうという失態を演じてちょっと反省。
早めにホテルに入って夜の部へ…。
旅行日:2024年11月3日