バンコクの釣堀でルアー釣りと練りエサ釣りを1日でやってみる

ご訪問ありがとうございます!  タイ王国釣堀応援協会、バンコク在住のキタです。

12月に入り、乾季が始まりました。雨季の道路は冠水していましたが、現在はそれも無くなりました。

さて、いつも通っているバンコク南西部のバラマンディ釣堀、「アーサーフィッシング」ではバラマンディとプラーチョン(ライギョ)の他、エサ釣りのターゲットである、イソーク、ティラピア、タピエーンといった魚も同じ場所で釣ることができるのです。

(アーサーフィッシングの地図)

アーサーフィッシングで釣れる様々な魚種

ルアー釣り専用釣堀、またはエサ釣り専用釣堀が多い中、ここはそのような決まりはなく、思い思いのスタイルで釣らせてくれるのが魅力です。 しかも入場料は100バーツです。

いつもルアー釣りをしていると対岸でタイ人の方が練りエサ釣りで楽しそうに爆釣しているのを見て興味が湧いていました。

タイ人が釣ったティラピアがぎっしりと。。。

私は千葉県出身、子供の頃は印旛沼や九十九里海岸の用水路でフナ釣りをして育ちました。小学生の頃はクラスの友人と一緒にヘラブナ釣りや、コイの吸い込み釣りもよくやっていました。

釣りのドキドキ感は、ルアー釣りもエサ釣りも違いはないと思っています。それはここタイ王国でも同じでしょう。

この日はルアーロッド2本、のべ竿1本を持ち込みました。
この模様をYoutubeにアップしました。(↓)


朝はバラマンディのルアー釣りからスタート。。トップウォーターには反応が無いため、ワームで底を探ると。。「ガツン!」 でもフッキングしない。。

これを繰り返すこと12回目、ついに約2.5kgのバラマンディが釣れてくれました!

1本目のバラマンディ ルアーは3インチシャッドテールワーム

続けてまたガツン!

青空と2本目のバラマンディ

いつもならこれで満足して帰るところですが…前からやってみたかったティラピアの練りエサ釣りを開始しました。のべ竿にヘラウキをセットした、
ヘラブナスタイルです。

開始早々にのべ竿が絞り込まれます

すぐにヒット! 海の青物のようなもの凄い力とスピードで引きます。この魚は何だろう?
なかなか手元まで寄って来ません。。

上がって来たのはイソーク

コイ科のイソークでした。スピニングのブッコミ釣りで釣ったことはありますが、これが最初にしかも直ぐに来るとは!

鮮やかな極彩色のヒレを持つイソーク


そして入れ食いが始まる

その後は文字通りの入れ食い、入れると必ずアタリがありました。

ティラピアをゲット!
入れ食いが止まりません
楽しすぎる。。。

時折大きな魚がかかり、何回かハリス(フロロカーボン1.5号)を切られました。 

夕方になっても。。。
夕方のティラピア

のべ竿でフナを釣りまくっていた子供時代が蘇る思いでした。時間が経つのを忘れてウキの動きを凝視していました

美しい夕暮れと絞り込まれるのべ竿
終日アタリが止まることはなかった

普通の人はこれで満足して帰るのでしょうが、私はまだやります。(笑)
今度は再びルアーロッドを持って、日没と同時にバラマンディ釣りを再開しました。 

普通のバラマンディ釣堀は夕方5時か6時で閉園になりますが、アーサーフィッシングは夜8時まで釣らせてくれるので、夜行性のバラマンディを夜に釣ることができるのです。 

3インチシャッドテールワームを何回か投げているとガツンと衝撃が!

夜釣りでもバラマンディ

上がって来たのは3kgのバラマンディ。今日は朝と夜で合計3本釣れました。

終わってみれば、過去最高に魚が沢山釣れた一日でした。
こんな楽しみを提供してくれる100バーツのローカル釣堀は本当にありがたいです。

ビールとタイ料理と釣り。最高の2文字しか思い浮かばない

普通はルアー釣りと練りエサ釣りを1日で両方やる人は少ない(いない)と思いますが、敢えてやってみたら、丸一日魚が釣れ続けるという非日常的な体験をすることができました。 

釣り方に固執せず、フレキシブルにアレンジすると、そこには体験したことのない世界が待っていることもあるのですね。

バンコクの釣堀で丸一日至福の時を過ごす

特にファミリーや初心者の方の場合は、魚種やサイズに関わらず何かしら魚が釣れると、それだけで感激しますし、思い出に残ります。

バンコクのローカル釣堀でこんな楽しみ方も出来るのかと、参考にしていただければ幸いです。

お読みいただきありがとうございました!

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