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ワンコの膵炎が再発した

 10月29日(火)、仕事から帰ってくると、ワンコの右目の瞼が腫れていた。朝は特に問題はなかったと思うのだが、瞼が腫れているせいで目の大きさが3分の2程度になっていた。

 そこで、翌日に仕事を早あがりして病院に連れて行った。(その辺の都合を考慮して貰えるのが、このプロジェクトの嬉しいところだ。)
 病院では、何らかの原因で細菌が入ったか虫に刺されたかで腫れたのだろうと診断され、ステロイドと抗生剤の注射のほか、右目に軟点眼をしてくれた。翌朝には瞼の腫れも引き、これで安心かと思っていた。

 ところが、10月31日の夜から、ワンコはまったくご飯を食べなくなってしまった。食べようとするけれども受け付けないという様子である。そして、オレンジ色っぽい胃液を吐いた。

 その翌朝に当たる今朝(11月1日)も、まったくご飯を食べなかった。おやつを少し食べたものの、それもすぐに吐いてしまった。そこで、今日はお休みを貰って病院に連れて行った。(犬の体調を優先するようにと言ってくれるマネージャーなので、いつもとっても感謝している。)

 すると、2つ問題が見つかった。

 ひとつは、頭部(頭蓋骨の外側)に膿が溜まっていた。右目の瞼の腫れと関係している可能性があるそうだ。その膿は皮膚を少し切開して取り出してくれたが、また溜まる可能性があるそうだ。そして、念のため、その膿を病理検査に出すことになった。

 もうひとつは、また膵炎が再発してしまったようだ。血液検査の結果、またリパーゼの値が上がっていた。油っこいものなんてまったく食べさせていないのになぜ?と思ったが、慢性膵炎の場合は波があって、時々その症状が出るのだそうだ。食欲不振(吐き気がするので食べられない)や黄色い胃液を吐く、という症状である。皮下点滴と吐き気止めの注射を打って貰い、明日まで様子を見ることになった。明日になっても回復しない場合は、明日また病院に行く必要がある。明日病院で処置して貰っても治まらない場合は入院になりそうだ...。

 お昼を過ぎた頃に病院から自宅に戻ってきたが、何だか妙に疲れていた。昨夜は私も夕飯を食べなかったので、そのせいかも知れない。ワンコは少し元気を取り戻していたが、ご飯は食べなかった。代わりにおやつを少し食べ、幸いなことにそれを吐くことはなかった。その後はひたすらずっとずっと眠っている。少し冷えるので、床暖房を着けてやった。

 ワンコがあちこちで吐いたので、家の中の所々で異臭がする。それもストレスになるかも知れないので、今日は臭いのするものを片付けたり、洗濯したりした。天気が良くないため、大物は乾くのに時間がかかってしまうかも知れない。

 どうか、明日には回復していますように。

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