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ワンコの膵炎が回復してきた

11月1日(金)、ワンコは夕飯も食べなかったので、夜中にお腹が空いたら食べられるようにと思い、ドライフードをお皿に入れて置いておいた。

そして、いつの頃からか私には「体調が悪いときは内臓を温める」という考え方があるので、寝室の暖房を着けて寝た。(ワンコも寝室で寝るため。ちなみにサークルなどには入れず、暑ければ好きな場所に移動できる。)

翌朝の11月2日(土)、起きると、ドライフードの量が4分の1に減っていた。吐き気止めが効いたのか、食べられたようだ。そして、それを吐いた形跡もなかった。いつもほどの元気はないものの、私の後を追って歩き回るぐらいには体調が回復したようだった。

「お腹空いた? ご飯食べる?」と声をかけてみると、明るい表情で尻尾を振ったので、ドライフードにウェットフードを混ぜたいつものご飯を準備してみた。ところがワンコは床に伏せたまま逡巡している様子。私がワンコを焦らせないために見ない振りをしてワンコのトイレを片付けていると、ワンコはようやく腰を上げて食べ始め、しかも予想を裏切って完食してしまった。歯みがきガムも食べた。

しかし、その後はずっと体調が悪そうだった。吐くことはなかったが、ベッドに横たわって眠っていたり、虚ろな目をしていたり、私が動くと頭を上げてじっと私を見つめるが、あまり動きたくはなさそうな様子だった。病院に電話して、夕方の予約を取った。

病院で、また皮下点滴と吐き気止めの注射を打って貰った。ご飯を食べられるようになったので、この後は注射ではなくお薬で吐き気を止めることになった。この後は少しずつ回復するだろうとのことだ。翌日は病院に行かなくて済むことになった。

頭部の膿もまた溜まってきていたが、これは体調が完全に戻ってから対処することになった。
パンパンになって皮膚が破けて膿が出れば、その後問題なく治るだろうとのことだ。
そうならない場合は、わざと皮膚に大きめの穴を開けて膿が出るように処置する必要があるそうだ。
治るまでの間、頭から血と混ざった膿がダラダラと流れ出る形になるそうだ。きっと家中のあちこちに擦り付けるだろうから、手洗いが必要なものが増えそうだ。

この日の夜も、ワンコは夕飯を完食した。吐き気止めが効いているのか、日中よりは元気そうだったし、いつも通り眠くなると不機嫌な様子を見せるようになった。この日も、暖房を着けて寝た。

今朝11月3日(日)、ワンコは絶好調だった。いつも朝起きると必ず私を困らせることを(わざと)やらかして、私に「コラ! ダメ!」と怒られるのだが、今朝は久しぶりに「コラ!」を言うことになった。
朝ご飯も完食し、私が動かすオモチャに反応して、オモチャを私から奪って逃げた。
今は、自分で折り畳んだベッドに乗っかってトロンとしている。お腹いっぱいで眠くなると、いつもこうやってまどろんでいる。いつも通りである。

今日は天気も回復して、とてもきれいな青空が見える。澄んだ秋の空である。
今日はワンコを無理しない程度にお散歩に連れて行ってみようと思う。様子を見ながら、少しずつ、何度か。



ご心配してくださった皆さま、ありがとうございました🙇

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