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不審メールで被害に遭わないために(4)

 通販サイトへ振込用紙の再発行を依頼した直後から、たくさんの不審メールが届くようになり、待てども待てども振込用紙が届かない、という状況に。
 また、通販サイトに私の住所を伝えたところ、登録されている住所と異なるという連絡がありました。

 以前、勝手に誰かによって某携帯キャリアの登録情報のパスワードが書き換えられ、ショップで調べて貰ったところ、住所も変わっていたことがありました。
どこの住所になっていたか聞いてみたのですが、言葉を濁されるばかりで教えて貰えませんでした。

 これまで通販サイトから商品が問題なく届いていたので、今回もまた住所が書き換えられたのかと思って焦ったのですが、どうやら私の登録ミスだったようです。
通販サイトから住所の異なる箇所の説明がありました。(部分的に異なっていました。)

 振込用紙の再発行を依頼した直後から不審メールがたくさん届くようになったので、メールアドレスが漏れたのでは?と思ったのですが、こちらについての明確な回答は貰えませんでした。

 実際のところ、漏れたか漏れていないかは判断がとても難しいのです。
個人情報が勝手にどこかに公開されたり、クレジットカードが勝手に誰かに使われたり、といった、確実に証拠が残り続ける被害が出て初めて“漏れた”という判断になるのがほとんど。
 私は不審メールが届くようになっただけなので、グレー(どちらか判断できない)ということだと思います。

 ですが、たくさんの利用者の中の誰かひとりに被害が出ることによって、芋づる式に、誰の情報が漏れたかが分かったりします。
 だからこそ、普段と違うな、おかしいな、と思ったときは、問い合わせておくのが良いと思います。もしもそういう問い合わせが明らかに増えたなら、(サイバー攻撃でない限り)何か問題があると考えて調査が始まると思います。そうやって、誰かが被害に遭う前に、利用者側がみんなでお互いに守り合うということもできると思います。

 問い合わせをするときは、サイトにログインして、自分が誰であるかがサイト側に分かる形で問い合わせましょう。そうしないと単なるイタズラだと思われて、まともに取り合っては貰えないでしょう。それは、とてももったいないことだと思います。

 かなりの量の不審メールが届いていましたが、一気に複数選択してポイ、ポイとゴミ箱に入れていたら、最近はほとんど来なくなりました。

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