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今回は身の上話。 先日、父の命日だった。 亡くなって丁度20年。 私が13歳の時に亡くなった。 小学四年生の頃から、入退院を繰り返していて、大きくて絶対な父がこんなにも弱くなっていく姿を見ることは、子供ながらに、とても嫌だった。 お見舞いへも、そんなに行かなかった。 悔やむかと言われれば、そうでもない。 小学生の頃は、管がたくさん刺さって弱っていく姿を見るのが心細くて怖かったから。 そして、父はそんな風に思われたくないだろうなと思い、父の前で怖くないフリするのが、