2024年5月29日
2024/05/29 10:43
おばけなんてないさ、おばけなんてうそさ。
だけどちょっと、だけどちょっと。
おばけなんて居ないと、そう思って生きている。
夜中に部屋の外から謎の音がするのも、買っておいたお菓子の減りが妙に早いのも、おばけのせいでも妖怪のせいでもない。
が、おばけはいるんだと知った。
よく晴れた朝の、友人との朝食の席で。
思い出したくない過去、情けなかった自分、後悔していること。
それらはすべておばけである、と。
もう死んでしまった過去の自分を外から眺めている。
その眺めている過去の自分が、おばけだ。
そんなおばけが出てくることは誰にでもあるし、あって当然。
苦しく感じることもあるが、今ここで朝食を摂っている、この楽しい時間には何も関係ない。今を楽しめばいい。あと勝ち負けなんてものもない。
表裏一体、光と影。
必ずセットでやってくるから、裏と陰をどう排除するかではなくどうやって付き合っていくか。それを考えてみようと思う。
おばけになったことは、いや、おばけになってくれたことはもしかしたら喜ばしいことなのかもしれない。またひとつ自分が成長できたから。おばけさん、ようこそ。
あくしゅをしてから、おやつをたべよう。
仲良くなってしまえばいい。その方がきっと楽しい。
ここまで書きながらも、たくさんのおばけが出てきた。
お前また読みにくい文章を書いているな。なに気取ってんだ。もっと上手なものを書けよ。
真っ向勝負を挑むのではなく、そうだな、まずは握手をして。
おやつにはまだ早い時間だから、コーヒーか紅茶に誘おう。
おばけのともだち、つれてあるいたら
ちょっと、面白いかもしれないな。
2024/05/29 10:58
タイマーがなったから、今日はこの辺で。