私のプレイリスト紹介~サウンドトラック編~Audioslave~Citizen Cope
先日、仕事中に聞く曲のプレイリストを作り直しました。
今日はその中でちょっと気に入っているサウンドトラック2曲(+1)について書いてみたいと思います。
映画やドラマを観ていて「あ、この曲いい」と思うことは結構ありますよね。
最近はちゃんとエンド・クレジットまで見て使われている曲を特定し、音楽配信サイトで探すと大抵は見つかるので大変助かります。
そんな風にして入手した曲が以下の2曲(+1)です。
1.Shadow on the sun
アーティストは「Audioslave」、ジャンルはハード・ロック? オルタナ? メタル?
Wikiによると「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとサウンドガーデンのメンバーが集まって結成されたスーパーグループ」だそうです。
サウンドガーデンって、懐かしいね。
パール・ジャムとかと同世代ですよね。昔はグランジって呼んでたような記憶が。私もあの頃は髪を伸ばしてネルシャツ着て歩き回ってましたよ。
この1曲だけについて言えば、雰囲気としては初期の Soundgarden, Pearl Jam , 最近だと Foo Fighters に近い(逆に Foo Fighters が近いのか)。
映画「コラテラル」の挿入曲として使われています。
■コラテラル
有名な映画なので観た方も多いと思います。
トム・クルーズ、ジェイミー・フォックス主演のクライム・サスペンスです。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、お話の中盤で二人の乗ったタクシーの前をコヨーテが横切る場面でこの曲が流れます。
ロサンゼルスの街中にコヨーテがいるのかというと、いるらしいです。
あの辺はちょっと行くと山なので、ピューマだのコヨーテだのが街に出てくることも(さすがに珍しいことではあるらしいですが)。
お話の前半でマックス(ジェイミー・フォックス)がタクシーのフロントガラスの破損を警官に咎められて、とっさに「鹿にぶつかっちゃって」と言い訳したのが、ここで効いてきます。
ここはヴィンセント(トム・クルーズ)とマックス(ジェイミー・フォックス)二人の関係が転換する場面です。表面的に大きく変化する訳ではないのですが、都会のど真ん中を歩くコヨーテを見つめるヴィンセントの瞳の奥で何かが変わったのが分かる、映像と曲の相乗効果で印象的なシーンになっています。
2. Bullet and a Target
アーティストは「Citizen Cope」
収録アルバムは「Clarence Greenwood Recordings(2004)」
割と昔の曲ですね。
Citizen Cope はシンガーソングライターの Clarence Greenwood という人の別名義です。
この人、キャリアの最初期にはヒップホップ・グループにも加入していたようですが、その後Citizen Cope名義でソロ活動。
この人の他の曲はフォークっぽい曲が多いみたいです。
この曲を最初に聴いたのは「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」というドラマを見た時です。
■パーソン・オブ・インタレスト
「パーソン・オブ・インタレスト」は「LOST」の J.J.エイブラムス他の製作で SEASON-5 まで続いた人気連続ドラマで、日本でも地上波で深夜に放送されていたことがありました。
その中のエピソードのひとつで使われていたのがこの曲。
ちなみにこのドラマ、私の大のお気に入りです。とっても面白い。
「Bullet and a Target」は、そのほかにも映画「ザ・センチネル」(マイケル・ダグラス、キーファー・サザーランド出演)でも使われています。
もともとはアフリカの貧困地域のことを歌った曲らしいのですが、比喩的に使われている「put yourself between a bullet and a target…」という歌詞のせいか、クライム・サスペンス系の映像作品に好んで使われているようです(「ザ・センチネル」はシークレット・サービスが主人公のお話なので、そのまんまな使われ方ですよね)。
この Clarence Greenwood さんは Santana、Sheryl Crow、Eric Clapton 等とも親交があったようです。
2008年には Dido やフォークシンガーでギタリストの Richie Havens、ラッパーの Rhymefest 等とも仕事をしたそうです。
で、その繋がりでもう1曲追加。
3. Here with me
Didoといえばドラマ「ロズウェル」
これはしょーもない青春ドラマと言われればそれまでですが、ハマりました。
■ロズウェル・Dido-Here with me
ということで、本日は2曲+1を紹介させていただきました😀
それじゃ、また!