半年ぶりの同期隊員との再会 2024/9/28
こんにちは!
だいすけです!
香川2日目です!
昨日は結局、夜は一鶴を30分待ちして食べて、その後はNさんファミリーと一緒にお風呂に行ってきました。
これはお肉ももちろん美味しいのですが、それよりもこの滴る肉汁がうまいんです。
ここにおにぎりを浸して食べるのが非常に美味しいです。
米と油のコンビってとんでもなくうまいですよね。
この鳥の肉汁に下味の塩味が絶妙にマッチして米が止まらなかったです。
その後、Nファミリーと一緒にスーパー銭湯に行ってきました。
ここでちょっとした事件が。
銭湯に着いたのが22時頃で、僕とNさん(旦那)とその息子の男組とNさん(奥さん)で別れて入りました。
男組は1時間ちょっとで出てきて、まだ出てこないNさん(奥さん)と待っていました。
が、待てど暮らせど出てくる気配がなく、結局出てきてから1時間以上まっていましたが、Nさん(奥さん)が出てくることはありませんでした。
みんなちょっと嫌な想像が脳裏を巡りました。
「もしかして、風呂場でのぼせてる?」
そんな心配を胸に、念の為店員さんに女湯を確認してもらうことしました。
10分ほど待つと確認しに行った店員さんが戻ってきて「奥様、寝湯で気持ちよさそうに寝ていらっしゃいました。」と風呂場で爆睡していたことがわかりました。
これを聞いて、「よかった」という安心感と緊張が解けたことで自然と笑いが込み上げてきました。
無事なら何より。普段なら、お風呂で寝ることがないらしくかなり珍しいことだったようです。
長旅もあり朝も早かったので疲れていたようです。
そんな稀有なことに遭遇するなんて、持ってます。
という珍事件で1時過ぎに就寝しました。
めちゃくちゃ眠すぎたにも関わらず、風呂で頑張ってサウナなんか入ったもんだから、水分を摂りすぎて何度も途中で起きてトイレに行ってしまいました。
睡眠の質的には良くないですが、久しぶりに8時過ぎまで寝ていたので元気いっぱいです。
佐野家の枕がものすごくちょうど良くて、気持ちよく寝られました。
午前中は少しだけお勉強をして、昼に近づいてきたのでみんなでうどんを食べに行ってきました。
昨日1軒目に行ったお店です。
個人的にはここが好きです。
その後はみんなそれぞれ自由行動。
佐野夫婦、Nファミリー、僕の3班に分かれて行動しました。
旅ってみんなで行動するのが普通ですが、こうやってそれぞれで好きなところに行くのも楽しいですよね。
それぞれの思い出話を聞けるので面白いですし、変に気を遣わなくていいのでこういう旅のスタイルは大好きです。
ノシべで初めてやりましたが、その時も気にせず色々動けたので満足度はものすごく高かったです。
そして、僕の自由行動は協力隊同期であるたけさんに会うことでした。
約半年ぶりの再会です。
日本で会いたい人の一人で「いつか会えたらいいな」と思っていましたが、こんなに早く出会えるなんて思ってもいませんでした。
タイミングというのは思いもかけないところからやってきます。
今日はたけさんが車で迎えにきてくれることになっていました。
颯爽と、軽のバンでやってきました。
「だいちゃん!お待たせ!」
相変わらず超元気な声でお出迎えしてくれたのはマダガスカルにいた時のままのたけさんでした。
久しぶりに会えた喜びはこの旅の目的を完了した合図でもありました。
半年ぶりの再会だけあって、車の中でずっと話しまくってました。
たけんさんはマダガスカルにいた時以上に忙しいらしくて、「もう大変じゃわ」と言ってました。
JICAからの要請もたくさん入ってきているようで、それをこなしながら自分の仕事を両立させるのはとても大変そうでした。
これからJICAの秋募集が入っているので、説明会で話をすることが多いらしくびっちり予定が入っているようです。
暇な僕が全然JICA関係の予定が入っていないのに、忙しいたけさんがたくさん予定が入っているなんておかしなものです。
僕も依頼があれば喜んで参加させてもらいたいですが、JICAつくばはたくさん要請する人がいるようなので、ほとんど声がかかることはありません。
今日は一緒にうどん屋さんに行ってきました。
1軒目はここ。
八島というところにあります。
たけさんここのオーナーと知り合いらしくこの古民家を四国各地で買ってここに移築したそうです。
そんなことができる人なもんで、まぁこの辺ではものすごい財のある人らしいです。
たけさんのおすすめということで、ちょっと高いからこそ期待大です。
釜揚げというのは、ここの庶民の料理だそうです。
昔はこういう食べ方がオーソドックスで、みんなこれで食べていたそうです。
もちろんつゆも言わずもがな、魚の出汁が聞いていておいしいのですが、この麺の小麦の香りがしっかりしている感じが美味しかったです。
茹でているのにしっかりこしがあって、つるりとしていて食べやすいうどんでした。
そして、お次
うどん撮り忘れました。
ここは冷かけうどんを食べました。
ここもちょっと高め。
でも、麺に強いコシがあってうまい。
お腹も十分に膨れたところで、今日はたけさんの家に招待してくれました。
まさか、ここでたけさんの家に行けるなんて。。
以前、ズームでたけさんの背後に映る家の雰囲気を見て、おしゃれな家と認識していました。
そこについに行けるなんてとても嬉しかったです。
しかも、奥さんにも会えるときました。
マダガスカルの僕の任地で偶然奇跡的に、たけさんファミリーに遭遇して一瞬だけ、話した記憶はありますが、しっかり話す機会がなくてそれだけで嬉しかったです。
田んぼの中に急にドンと現れるおしゃれな家は遠くからでも目立ちました。
そして、家の中がめちゃくちゃおしゃれ。
全然ものがなくて綺麗なお家でした。
そして、奥さんがお出迎えしてくれました。
とてもお綺麗な方で、気さくにお話ししてくださりお茶目な一面もある魅力たっぷりの方でした。
たけさんがマダガスカルにいる時に家族で旅行に来ていたのですが、「マダガスカルすごく良かった!」と言ってました。
日本と違う国なので嫌な部分もあるそうですが、それを越えればとても良い国と言ってくださいました。
こうやってマダガスカルを気に入ってくれる人がいると自分のことのように嬉しいです。
たけさんはいつも「もう一回、マダガスカルに帰って初めて俺の協力隊が終わるんだ」と言っていました。
たけさんがもう一回行く時に一緒に行きたいとおっしゃっているくらいで、その時の旅が楽しかったのを感じ取ることができました。
楽しい時間はどこにいてもあっという間に過ぎてしまい、2時間も長居してしまっていました。
佐野夫婦との待ち合わせ場所まで送ってもらい、最後に写真を撮らせてもらいました。
帰り際に、たけさんが釣ったイカをいただきました。
釣ってまもないそうで、とても美味しそうでした。
家に帰って食べます。
その後は、ゆめタウンという香川のイオンみたいなところで佐野夫婦と合流することに、電話をすると「まだ家を出ていない」ということでした。
すぐにもらった「いか」が頭をよぎりました。
イカのことを話すとここまで一旦来て、二人が乗ってきた車を僕が乗って帰るということになりました。
ということで、佐野夫婦が来る間に、ゆめタウンを物色していると偶然Nファミリーに遭遇しました。
佐野夫婦とも合流し、ちょうどゆめタウンにいたNファミリーの車で佐野実家まで帰ることになりました。
無事にイカを冷凍庫に入れられることができ、Nファミリーと僕で食事に行きました。
佐野夫婦は佐野ママとご飯に行くということで別行動になりました。
初めてNファミリーとご飯へ。
僕が「魚食いたい」という要望を叶えてくれて、回らない値段のついていないお店に行きました。
ネタは新鮮で美味しくて、下駄ではなく、カウンター自体が下駄になっているところで、手で取って食べるという伝統的なスタイルで食べるところでした。
こういうところあまり来たことがないのでちょっと緊張しました。
ここでは、鯵、マグロ、いか、えびを注文。
僕は個人的にはイカがベストでした。
ここで知り合った地元の人と仲良くなって、色々話していると香川で何を食べたかという話になりました。
「うどんいろんなところで食べて、骨付鳥を一鶴で食べました。」と伝えるとちょっと雰囲気が「あーあの一鶴ね。」と「地元民はそんなところには行きません。」と言わんばかりの口ぶりで言われました。
地元の人は「鳥源」に行くそうです。
しかも、通は「親鳥」を食べるそう。
「親鳥こそ、その店のおいしさがわかるそうです。」
心の中で「本当かよ」と半信半疑でした。
ものは試しと早速電話して、会いているということから早速行くことにしました。
中は地元の居酒屋さんという感じで、和風の落ち着いた雰囲気のところでした。
早速「骨付鳥 親鳥」を注文。
すると「もうやってないよ」と返信が来ました。
え?常連のおじさんは親鳥がうまいって言ってたのにと現実が受け入れられず、Nさん(旦那)も何度も聞き直してました。
これはショックがでかい。
とりあえず、ひなを注文。
でも、これは間違いなく美味しかったです。
一鶴と違ってちょっとニンニクの風味があり、食欲を掻き立てる味でした。
ここではご飯をちょっとゆっくり堪能。
Nファミリーと佐野夫婦を間に挟まずに食事に行くのは今回が初めてでした。
Nファミリーの新たな一面も見ることができて、楽しかったです。
二人は僕よりも若いですが、若くから独立している旦那さんもそれを支えている奥さんも考えが僕なんかよりずっとしっかりしていて、とても学びが多く、成長を刺激してくれる二人です。
こういう人と出会う機会はなかなかないので、こうやって繋げてくれた佐野夫婦には本当に感謝です。
こうやって、3人で話ができるのは僕にとって貴重な機会でした。
ちょっと書き過ぎました。
疲れました。
毎日書くことを目標にしていますが、「無理しない」ことも同じくらい大切にしているのでこの辺で。
というわけで今日はこんな感じ。
それじゃあまた!
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