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Mankasitraka Madagasikara! さようなら!マダガスカル! Day729

こんにちは!

だいすけです!

ついに、今日帰国を迎えることに
なりました。

今日はもうパッキング、Wi-Fiの解約など
最後にやらなければならないことを
済ませました。

「帰るということですが、実感はありますか?」

ーいいえ。ありません。(ホテル時)

いつも通りの日常がマダガスカルで
これからもずっっっっと続くような
そんな感じがしています。

「やり残したことはありますか?」

ーありません。
やりたいことリストは埋まりません
でしたが、今できる最大限の努力を
尽くしてやりたいことは終わりました。


本当に2年間マダガスカルにいたのか?
と疑いたくなってしまうくらいの
スピードでした。

Le temps passe vite.
時間が過ぎるのは早いねぇ。
という意味ですが、まさにこの言葉が
当てはまると思います。

でも、この2年の思い出はちゃんと
心の中にあります。

これからこの思い出は
さらに輝きを増して、愛おしささえも
感じるようなそんな思い出へと
昇華されることでしょう。

もう、Salama(こんにちは)って
いうことも無くなってしまうんだなと
思うととても寂しい気がします。

いや、とても寂しい。

帰るんだなという気持ちを
心と頭に何度も反芻させて
形にならない「帰る」という
事実を感じていました。

そして、ホテル出発の時間。

先に同期が集まっていました。

こういうところもできる男は
違います。

携帯、書類など最後に
渡さなければならないものを
全て渡して、さぁ帰るぞという時に
ちょっとハプニング発生。

帰るギリギリまで僕は
持っています。



帰りますって感じ。
彼と一緒に帰れてよかった。
ありがとうSHO SAKAKIBARA
思い出のホテル
世話になりました。
清々しさがある

今日は予定通り、見送りはなし。

むしろ、帰る前にこれからまだ
頑張る彼らをこのホテルから見送れた
ということは感慨深いものがありました。

一人一人にエールを送っているような
そんな感じです。


今日もどこかでみんな頑張ってるんだなって
思えるのってすごくいいですよね。

今まで、たくさんの先輩隊員を
このサニーガーデンホテルから見送っていました。


バイバイサニー

彼ら、彼女らは一体どんな思いで
このマダガスカルという地を
去っていくのだろうか?と
思いを巡らせていました。

が、今日わかりました。

ちょっぴりの寂しさと
清々しさです。


同期はずっと
「俺ら本当に帰るんだね!」と
言っていました。

帰ることの現実を受け止められない
心境は非常にわかります。

結構ドライなところがある彼から
そんな人間味のある言葉を聞くと
彼もこの国を気に入ってたんだなと
感じられます。


それから空港に到着。


今回は国旗を正しく飾れた!
けぇりやす!
いい写真だろ?僕らは次のステージへ!

ついて、30分もせずに出国ロビーに
直行しました。
誰も来てないしいいでしょう
ということで。


そして、税関を潜って
出国ロビーのエスカレーターへ。

「2年間任期お疲れ様でした。」

そんな声が聞こえて気がしました。

僕のマダガスカル生活・活動が
終わったんだなと実感した瞬間でした。

ロビーに到着し、
日記を書いていると

帰国した同期から連絡が。

どこまでも同期思いな人たちです。

再び会えたことを懐かしみ
今の気持ちやいろんなことを
話させてもらいました。


嬉しかった!

とまぁこんな感じでした。

僕のこの日記ももうすぐ
終わりを迎えます。

マダガスカルと名を冠する
シリーズとしては終わりです。

これも終わっちゃうんですね。

2年間、書き切ったことは
本当に嬉しく思います。

ここまで続けてこれたのは
今までこの日記を読んでくださった
皆さんのおかげです。

心から感謝申し上げます。

そして、このマダガスカルシリーズは
一旦終わりますが、また何かの形で
復活すると思います。

本当にありがとうございました!

最後もこれで締めましょう!

それじゃあまた!


















あ、もしかしたら、もう1日あるかも。

お楽しみに!


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