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足利の花火 2024/8/3

こんにちは!

だいすけです!

今日は書くこといっぱいです!

今回帰省してきた一つの目的に
地元の花火大会がありました。

18歳まで足利にいたのですが、
それまでほとんど毎年来ていました。

ある時は、家族と、ある時は友達と
そして、ある時はその時に好きだった人と。
そんなたくさんの思い出が詰まっている
地元の花火大会です。

この辺りでは有名な花火大会なので
市内からはもちろん市外、県外から人が
押し寄せます。

そんな、花火大会が行われた今日は
朝は英語の勉強をして、午後からは
とある人と会いました。

というのも、Twitterで知り合った
「皮さん」という方!

マダガスカルにいる間、僕のことを
ずっと応援してくれていて、
皮さん自身も協力隊を目指していました。

最近、合格されてセントルシアという国に
派遣される予定になっています!

昨日、DMをいただいて、「ぜひ、会いたいです!」と
熱いメッセージをいただき、
皮さん自身、近くに住んでいるということで
お会いさせていただくことになりました。

実は僕も前々から会いたかった人なんです。

というのも、彼のTwitterがめちゃくちゃ
面白いんです。

どうして、そんな面白いことが身の回りで
起きるのだろうかと不思議なくらい
面白いし、文章にセンスを感じます。

これから、訓練も始まるそうで
面白い話がどんどん出てくると思います。
皮さんには面白いを惹きつけるセンスが
ある気がします。
ぜひ、フォローして彼の協力隊生活を
楽しみに待ちましょう。

結構おすすめすぎて、紹介だけで
かなり使ってしまいましたが、
そんなわけで、今日は皮さんと
会うことになりました。

待ち合わせ場所はうどん屋さん。

予定よりも早く着いてしまい
近くのコンビニで時間を潰していました。

ローソンに入りました。

お昼過ぎだったということもあり、
弁当はあまりありませんでした。

10分程度物色しましたが、
大きく変わった感じはなく、
一つ変わったところは無印の商品棚が
ものすごく大きく取られていたことくらい
ですかね。

そのくらいしか、わかりませんでした。

変わらないというのも安心感があって
いいですね。
変わりすぎても気持ちが落ち着かなくて
よくないです。

時間になったのでお店へ。

皮さん、すでに待ってました。

Twitterで絡んでも結構面白い方なのですが、
その言葉の端々に真面目さというか
上下関係をしっかりするような礼儀正しさ
体育会系みたいな部分が感じられていました。

お店に入った瞬間、向こうが僕に
気づいてくれて、すぐにわかりました。

僕は知らないのに向こうが知っているなんて
SNSが流行る十数年前では一般人には
起こり得なかったことがこうやって起きるなんて
すごい世の中になりましたね。
「あぁ。これが承認欲求をくすぐるというものか」と
しみじみ思いました。

そして、お初にお目にかかる皮さん。

僕を見つけた瞬間、
超満面の笑みで手を振ってくれました。

笑顔がほとばしってました。

協力隊の人はやっぱりエネルギー値が違います。

それが、年が上になればなるほど
エネルギー値が半端ないというのが
僕が見る協力隊員の傾向です。

皮さんは僕よりもずっと年上の方です。

「疲れた中年のおっさん」という感じではなく
元気な地元の優しいおじちゃん。
会った瞬間にパンと弾けるような笑顔は
誰にでも元気を与えます。

「だいすけさん!いやー!会いたかったですよ!」と
これまた元気な声。
僕もこんな元気なおじちゃん(あ、本人はお兄さんって
思ってるかも。。笑)になって
人に元気を与えたいなって思う人でした。

彼は先述した通り、マダガスカルに到着したばかりの
頃から僕のことを応援してくれている方です。

ずっと、このnoteも読んでくださっている方で
僕の大体のマダガスカルでの事件、事故、イベントを
知っている方です。

まずはその辺りの話をさせてもらいました。

出てくるのは「死にかけた話」が中心です。

初めて会う人が僕のこの2年間を
知っているなんてすごく不思議な感じがします。

しかも、皮さんわざわざ僕に
手土産を持ってきてくれました。
「2年間お疲れ様でした。」と2年間の活動を
ねぎらってくれました。

めちゃくちゃ嬉しいです。

そして、中身は
「これ、シュークリームと言ったら
これってくらい一番美味しいシュークリームです!!!」

しゅ、、シュークリーム。。。


なぜ?マダガスカルでプロフィテロール(アイスシュー)
よく食べてたの言ったっけ?と
頭の中ぐるぐるさせながらいただきました。
でも、結論皮さんってこういう人なんだと
思ったら妙に納得できました。

だから、面白い人が寄ってくるんだと。

なんというか初めてなのに
全然、緊張しなくてすごく不思議な感じでした。

自然体でいすぎて、皮さんに僕が
失礼なことしてないかなと思うくらいでした。
皮さんの方がむしろ、僕に気を遣って
くださって、水を注いでくださったり
本来であれば年下の僕がやるべきなのにと
僕の気遣いのできなさにただただ恐縮する
ばかりでした。

ちなみに、今日食べたうどん。
写真撮り忘れました。

でも、うまかったです。
香川のうどんではなく、群馬なので
水沢うどんのようなつるりとした感じの
舌触り。

つゆは出汁をしっかり効かせた
醤油の強めの味で、表面がつるりとしている
麺にとても合いました。

楽しい時間はあっという間に過ぎて、
お店が昼休憩の時間に入りかけた頃
「じゃあコーヒーでも行きますか?」と
皮さんから提案をいただきました。

もっとお話ししたいと思ったので
カフェへ。

おじさん2人でカフェへ。

僕は車が運転できないので
皮さんに送っていただきました。

でも、バチバチに女子ウケするような
感じではなく、雰囲気はおしゃれな喫茶店でした。

周りも女性客ではなく、
外国人、おしゃれな大学生。

人も少なくて話しやすかったです。

いや、僕らがバカみたいに
ゲラゲラ話してたのでお店の雰囲気
ぶっ壊してたかもしれません笑

そして、帰りも家まで送ってもらい
本当に感謝です。

実家の前です。みなさん。これが僕の実家ですよ。
わかります?山と木しかないんです。半端ねぇでしょ?
だから、アンチラベなんてちょろいんです。

最後に写真を撮らせてもらいました。

本当これからの素晴らしい協力隊生活を
祈ってます。

そして、帰ってきて早速いただいた
シュークリームをいただきました。


うますぎ。
もちもち

賞味期限が1日しか持たないらしくて
今日いただきました。

これが、新食感でマジでうまかったです。

生地がもちもちなんですよ。
「あれ?ポンデリングたべてる?」って
錯覚するくらいもちもちでした。

クリームもくどくなくてちょうどいい甘さ。

これは何個でもいける。

家族からも大好評でした。
うますぎる。

僕がバカみたいに
「うめー!!!」と言っていると

ガラガラ!!

居間の戸が開くと同時に
黄色い頭の男が入ってきました。

「だいちゃん。。。。おかえり。」

弟でした。

頭皮が後退してました。

いや、彼が前進したのかもしれません。

えっと僕は三兄弟で僕が一番上です。

彼と僕の趣味は正反対というか
わかりやすくいうと僕が
「インセプション」という映画が好きだとしたら
彼は「ワイルドスピード」。

綺麗めな服が僕が好きだとしたら
彼はチェーンじゃらじゃらな威圧感のある
服が好きな人。

性格も僕が割と「陽」な方だとしたら
彼は「陰」な感じ。

まるで違うんです。

でも、仲が悪いわけではないです。

(小さい時は喧嘩ばかりしてましたけどね。)

そんな彼が突然の登場。

帰ってくるなんて全く聞いてなかったので
びっくりしました。

しかも、2年前はロン毛でした。

それが丸坊主の真っ黄色。

見た目の変化で言ったら一番変わったのは
彼かもしれません。
僕がマダガスカルへ出国する直前の彼を
本気で心配してたくらいでした。
彼にとってはそのくらいのまさに苦難を
乗り越えてきた2年でした。

ここでは言えませんが、
あの時の彼の悲壮は無くなって
目の奥には明るささえも感じました。

その後、すぐに花火大会に行く時間に
なってしまい、せっかくなので
弟に送っていってもらうことに。

彼の近況や僕の近況を色々話しました。

思った以上に良い方向に向かっていて
ひとまずというより、兄としてものすごく
安心しました。

まぁ彼ももう大人です。
僕よりも人生のステップは1つも2つも
上のステップを歩んでいます。

気づかないうちに大人になったなと
感じました。

弟に花火大会会場近くまで
送ってもらい、弟はそのまま
自宅に帰りました。

また、ゆっくり話そうということに
なりました。


妹が送ってくれた位置情報を元に
集合場所へと向かいました。

場所はなぜか会場から少し離れた
高架下。
なぜ?
よくわからず、とりあえず向かうことに。

そこまで向かい、家族の姿が
見当たらず、妹に電話をかけると

「あ、みつけた!」と

遠くで妹が手を振ってました。

そして、彼女が向かった先は


ここ。

花火を見にきたはずなのに
スナック?
全く意味がわからず、
ドアを潜ると目の前には
父親がいました。

カウンターで何か切ってました。

漬物。

家から持ってきた糠漬けを
切ってました。

テーブルには母親と妹そして、
元気一杯の姪っ子。

そして、父親の幼馴染のおじさん。
超久しぶりに会いました。

僕が生まれた時から知ってるおじさん。

直接はあまり話したことはなかったのですが、
ずっと昔から知っています。

という、もう意味わかんない状態。

いやでも、僕にはわかりました。

ここは花火が始まるまで待っているだけだと
たまたま行きつけのスナックが近くで
そこをちょっと曲がりしてるだけでした。

あ、そうそう。
実は僕、糠漬け食べれるようになりました。

つい2日前に家で「食ってみろ」と
言われて食べたら、不思議と食べれるように
なってました。

ですが、好きまでは言ってません。
食べれるって感じです。

前までは噛むことさえもできなくて
気持ち悪かったのですが、今は
あの気持ち悪さがなくて、不思議なくらい
食べれるようになりました。

というわけで、糠漬けで乾杯。

少し時間を潰して、
まずは買い出しに。

僕と妹で買い物に行きました。

でも、みんな考えることは同じで
屋台の前はすごい人だかり。


人人人

いや、無理。
と思ったのですが、とりあえず
焼きそばとたこ焼きを求めて
列へと並びました。

結局、焼きそばとたこやきを買うのに
1時間かかりました。

その頃には花火が打ち上がり、
本番スタート。

ようやく買い終えて、
親に連絡しようとしたら
通信がパンクしていて全く
連絡が取れない状態になっていました。

というのも、スナックにいた時に
いたお客さんが取っていた場所をご好意で
譲っていただき、そこに移動することに
なっていました。

僕はその場所を聞いていなかったので
どうすることもできず、スナックに
一旦戻りました。

ラインも電話も全てつながらず。

スナックに戻ると父親の友達だけ
いて、家族はやはりみんな花火を見るために
移動していました。

まぁ、こんなに広い場所を
探すのは無駄なのでここでみんなと一緒に
飲みながら待つことにしました。

ここでも話に登ったのは「マダガスカルの話」。

みんな「すごいねぇ」と僕が2年間いたことを
褒めてくれました。

ありがたいことですが、これは僕が
2年間やってきたから。
これは今だけの期間限定。

褒められたいから頑張るわけでは
ありませんが、「応援され続ける人」では
い続けたいなと思っています。

だから、常に努力を怠らないように。

そんな話をしていると
「いたぁー」と妹がドアの向こうから
のぞいていました。

やっぱり予想通り。
きてくれると思っていました。

「だいちゃんならここにくると思ってたよ」と
ちゃんと考えをトレースしてくれました。
優秀です。

譲ってもらった場所に行くと
結構広い場所が用意されていました。

しかも発射台が目と鼻の先。

ドン。という衝撃がお腹から背中へ突き抜けるくらいの
大迫力。
ついてる。

ドン!
ドンドン!
ぴゃ〜〜〜って感じ
いい花火。
いい感じ。
この中で爆睡こいてた姪っ子最強すぎる

こういう祭りがある足利が
僕は好きです。

ここには僕だけでなく、たくさんの人の
思い出が詰まっています。
これを見ないと夏じゃないという人も
いるでしょう。

時代の煽りを受けてなかなかやりにくい
時代になってきました。

ですが、これだけはこれからもずっと
あり続けてほしいなと思います。

何よりも、楽しいですからね。

というわけで今日はこんな感じ。

それじゃあまた!

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