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チャリ回収してきた 2024/10/9

こんにちは!

だいすけです!

今日もあいにくの雨。
そして、寒いときました。
気温は15度。
マダガスカルの真冬の日中くらいです。
この例えは、わかりにくいですね笑
Tシャツで肌寒さを感じるくらいで久しぶりに感じる寒さでした。

今日は自転車回収のため、外出。

後ろタイヤがパンクした自転車をどうやって回収しようか昨日ずっと佐野夫婦と検討していたのですが、効率的な回収の仕方が見当たらず、結局自分で電車を乗りついで向かうことにしました。

電車で行けば済む話なのですが、路線の運賃が高いというのが自分で取りに行くのを嫌厭していた理由です。
その金額なら都内に行けるよね。という金額で、都内ほどの距離も走らないので躊躇います。

かと言って歩いていくという選択肢もなく、レンタカーではまた高くつくし、誰かを頼るということもできないしということで今回は自分で回収してきました。

雨の中、折り畳み傘をさして駅まで向かったのですが、僕が以前買ったこの傘が意外とちゃっちくて少しの風で裏返ってしまいます。
今日は風も吹いていて、傘で雨から体が濡れるのを守りながら、傘が壊れないように歩くという難易度高めな移動でした。

電車で目的地まで向かい、改札を潜って降りたところで電車に忘れ物をしたことに気づきました。
いつも持ち歩いている500mlの水筒です。

まだ、電車が駅に停車していたので、駅員に電車に忘れ物をしたことをつたえると「あ、電車に戻って回収していいですよ」と言ってくれました。
普通なら駅員が取りに行くのが通常のはずですが、まさかの自分で取りにいっていい許可が出ました。

電車の中に入ると、座席の上にあってすぐに回収できました。

改札に戻って、駅員にお礼を伝えると「見つかってよかったですね」と笑顔で返してくれました。
僕としては自分で回収できたので良かったですが、駅員さんのオペレーションとして良かったのかは疑問に残ります。

そのまま、自転車を回収に向かいました。

回収する道の途中で、こんなものを拾いました。


セコム自体なくしたらどうにもならん。
持ち主は怪盗キッド好き?

落とし物です。

しかも、多分おうちのカードキー。
こんなところで落として持ち主は家に入れたのだろうかと心配になりました。
とりあえず、これは交番に届けるとして先に自転車を回収しました。

自転車は昨日置いた場所に変わらず置いてあって、問題なく回収できました。

そして、早速警察に電話をしました。

この落とし物をどこに届け出ればいいかについて。

担当者によれば、近くに交番はあるそうですが、人がいないということでそこから5キロくらい離れたところにある警察署に来てほしいということでした。
もしくは、僕の都合の良いタイミングで来てもらえれば、ということだったのですが、僕のタイミングで行くといつになるかわからないので、自転車を修理したら向かうことにしました。

その後、自転車を修理できるところを近くで探したのですが、割と遠いところにあることがわかりました。

これを押して4キロ先まで歩かなければなりません。
どうしたものかと考えているとふとアイデアが浮かびました。
今回僕が乗っている線は常総線という線なのですが、常総線は自転車で乗り入れることができます。

一応、乗りいれができる範囲内だったので電車に乗り入れて自転車屋さんがある近くの駅まで乗ることにしました。
特に申請も要らず、普通に乗ることができます。
通常の乗車賃で乗ることができるので、これは便利です。
自転車に乗るのが疲れたらこういう手もありますね。


駅を降りて、またそこから歩いて自転車屋さんに向かいました。

ようやく辿り着いた自転車屋さん。
趣は明らかに町の自転車屋さんという感じのローカル感漂う店構えでした。
「ごめんくださーい」と声をかけると奥で人形のようにソファに腰をかけていたお爺さんが対応してくれました。

20分くらいかかるというので昼飯を取るのに一旦自転車を預けて、近くのお店で昼食をとりました。

街を歩いているとこんな看板がよく見受けられました。

看板に赤文字で書かれているのはポルトガル語です。
「Proibido」禁止という意味です。
この地域はブラジル人が多いようで、至る所にポルトガル語がありました。

外国人が住む地域にはこうやって外国語で表記されていることがたまにあります。
共生社会の一歩として、「郷に入っては郷に従え」をこちらが押し付けるのではなく、お互いの歩み寄りが大事なのかなと思ったりします。
気持ちよく生活するためにお互いがルールを守るということも大事ですが、そのルールを誰もが理解できるようにするということが始めに大切なのかなと思ったりします。
ちなみにこの看板はその出来としては1点/100点です。


とそんな看板を見つけつつ、お店を探しました。
近くにカフェがあるらしく、そこまで行ってみました。


今日のお店は線路に面した大きな窓が特徴のカフェ。
内装はほとんどが木でできていて、温かみのある感じがしました。

メニューの中に「ナポリタン」の文字を発見。
カフェで見つけたら頼みたくなってしまう一品です。

ナポリタンは昔ながらのケチャップソースのナポリタンで酸味とほのかな甘味がマッチしていて美味しかったです。
ここは本も読めるようにたくさん本が用意されていました。

何か読もうかな?と思ったのですが、興味の湧く本がなくて読むのを止めました。

そうこうしているうちに、修理が終わる時間となり自転車屋さんに戻りました。
軒先に自転車が置いてあって、直してくれたお爺さんからこんなことを言われました。
「チューブがボロボロだったから、チューブ自体を取り替えておいたよ」と。

あれだけパンクした状態であれだけ走ればボロボロになるのも理解できます。
完全に使い物にならなくなってしまったようです。

お店の人にお礼を言って、次は警察署へ。

なんだか最近、神様のような目に見えない存在に「良いことをしろ」と言われているような気がします。
一昨日もおじいちゃんのお手伝いをしましたし、今日も落とし物を拾いました。
なんかいいことがあるかどうかは別として、立派な人間になるために試されているような気がします。

それならば、その期待に答えようと思います。

雨が降っていたので、短パン、半袖の上にカッパを着て自転車に乗って向かいました。
ポンチョタイプのカッパで生足が出ている状態だとすごく気持ち悪いですね。
ちゃんとズボンを履いているのに変質者になった気分です。

変質者モードで警察署に突入しました。

門を潜って、チャリ置き場でカッパを脱ぎ、変質者状態から脱却。

落とし物を預けて、また変質者モードになり家に帰りました。
すれ違う人に横目で見られていました。
すごく恥ずかしかったですが、ポンチョタイプだとズボンが濡れてしまうのでどうしようもないです。
ジロジロ見られますが、見られすぎたらこう言います「安心してください。履いてますよ」って。

というわけで今日はこんな感じ。

それじゃあまた!

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