だいすけ、大憤怒ののち運転免許再交付される 2024/9/6
こんにちは!
だいすけです!
大変ながらくお待たせしました。
いや、誰も待ってないですか。
少なくてもこの地球上で僕一人は待っていました。
何を待っていたかというと運転免許の再交付です!!!
いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー長かった。
非常に長い戦いでした。
悲劇は帰国した直後から始まり、地元で更新ができないことを知り、さらにパスポートの帰国のハンコが必要なことを知り、急いで四谷の出入国管理センターに駆け込み、毎日「まだ来ないかな!まだ来ないかな!」とクリスマスを待つ子供のように、ソワソワしながら待っていました。時にいつになっても来ないので、「もしかしたら、書類に不備が!?」などと変な妄想をして、一人で不安になったり、そんな不安定な日々を過ごしていましたが、本日、めでたく終焉を迎えました。
でも、免許再交付もまた一筋縄では行かず、苦難の1日でした。
茨城では更新期限を過ぎた免許の更新は朝8:30−9:00と午後の13:00-13:30の間で受付が行われます。
免許センターは守谷から50km離れた水戸にあります。
車移動至上主義茨城県の中で、徒歩勢などというのはもはや「○ね!」と言われているようなレベルで移動の選択肢がありません。
水戸まで行くには限られた選択肢を駆使して、バス、電車、時には徒歩と使える全ての移動手段を使って、免許センターというゴールを目指します。
車で行けば1時間で着くところを徒歩勢は2時間かけて向かいます。
車の倍の時間です!
というわけで、午後の部で行くと1日がそれだけで潰れてしまうので
早く終わらせたいと思い、僕は5時半起床で佐野(夫人)←『(妻)だと語弊を生んでしまう可能性があることが指摘され、ちょっとどう呼ぶか模索中であります』に休みの日の大事な睡眠時間を削って、駅まで送ってもらいました。
乗る予定だった電車よりも早く駅に到着し、一本早い特急に乗ることができました。
あっという間につくば駅に到着して、そこからはバスで水戸まで向かいました。
つくばにはバスロータリーがあって、いろんな方面のバスが出ています。
その中に水戸行きのバスがあるのですが、水戸行きを探すのにちょっと手間取っていると、バスのスタッフらしき人が僕に近づいてきて「どちらまで行かれますか」と案内をしてくれました。
時刻は7時前。
こんなに早い時間から仕事しているなんてすごいです。
しかも、丁寧に案内してくれて、嬉しかったです。
おかげで無事に水戸行きのバスに乗ることができました。
バスに乗るとふと、マダガスカルのタクシーブルース(長距離バス)を思い出しました。
この水戸行きのバスは予約制ではありません。マダガスカルで予約制ではないバスといったらこれ。
座席からはみ出すどころか、窓からはみ出してました。
基本人と密着する環境にいたので日本のこれはもはや素晴らしいです。
ガラガラでコンセントまで。
30分くらいで免許センターまで着きました。
早速、更新の窓口に並んでいると必要書類のチェックのために、係の人がやってきました。
僕の書類を確認すると「一般講習は10時からになります」と言われました。
前日に電話をして8:30と言われていたのでおかしいなと思いながらも、10:00に改めて来ることにしました。
近くにあったコンビニで時間を潰して、改めて指定の時間に免許センターの更新の窓口に行き、読み取り機のようなところで免許を読み取らせると期限切れと言われました。
そんなことはもうすでに知っていて、何度もその係員には見せています。
失効は別の窓口があると言われ、その窓口に通されました。
僕の書類をその窓口の担当者に確認してもらい、言われたことは
「午前中の更新手続きは終わってしまったので午後からになります。」でした。
それを聞いた瞬間に怒りが爆発しそうになりました。
顔と態度にそれが出ててしまいました。
「僕、8:30にきてそっち(更新)の列に並んだ時に係の人から10時って
言われたんですけど」とキレながらいうと担当者はひたすら平謝り。
しかし、担当者も「すみませんがもうすでに終わってしまったので」と言われ、僕も「今日は暇だしまぁいいか」となんとなくもうどうでも良くなってしまいました。
もし、仕事だったら、今日の今の時間しかないこと、担当者の不注意、僕の時間を返還しろなどと無理難題を押し付けて、激詰して、最終的に上のものを出せと言って、その上の人間にも激詰して無理やりにでも受講させてもらっていたと思います。
そのくらいの理不尽な状況でした。
でも、5時30分に起きてここまで来たのにこんな形で自分の時間を無駄にされたことには甚だ腹が立ちます。
先に13:00からの手続きを先に済ませることにしました。
担当者から「今回はどうして失効してしまったのでしょうか?」 と失効理由を尋ねられ、協力隊で海外にいたことを答えました。
それを聞くと「それであれば、わざわざ海外にいたことにするのではなく、うっかり忘れてしまったということでも、問題ありません」と言われました。
「はぁ??」と心の中で悪い僕が出ました。
本当に「こいつ頭大丈夫か?」と思いました。
こっちがどんな思いをして出入国管理証明を取ってきたかわかってんのかと言いそうになりました。
自身の不注意とはいえ1ヶ月もかかって、ようやく手に入れたのにも関わらず、「別に対応は変わらないので大丈夫です」と言われた日にはまさに憤怒の思いでした。
しかも、必要書類を確認した時にはそんな案内をされなかったのでそれであればこんな書類をクソ暑いコンクリートジャングルをかき分けていくことなんてなかったということになります。
念の為、「本当に対応は変わらないのですか?」と聞くと「はい。変わりません」と言いました。
それであれば説明するのは面倒なので「じゃあそれ(うっかり)で」とお願いしました。
もう、怒りでどうにかなりそうでした。
本当に所内で叫びそうになったので、佐野夫婦に連絡。
とりあえず、僕の怒りを受け止めてもらいました。
なんとか怒りが鎮まり、気持ちを切り替えて今やれることをやりました。
こんなこともあるかと思って、パソコンを持ってきていました。
1キロ先にイオンがあったので、そこで作業をして時間を潰すことにしました。
もう、さっきのことはどうでも良くなっていて「作業の時間が取れてよかった」くらいにしか思わないようになっていました。
13:00にもう一度免許センターへ行き、失効者の窓口に行きました。
窓口の担当者は元気で優しそうなおじちゃん。
「はーい!こんにちはー!」と元気な挨拶でお出迎え。
「なにー?更新するの忘れちゃったのー?」とものすごくフレンドリーな感じ。
うっかりというのもなんか違う気がしたので正直に海外にいたことを伝えると「そうなんだ!それはお疲れ様でございました。そういうことなんですねぇ。それだと前の年数を引き継いだ形で免許証の発行ができるのでその形で手続きしますね。」と
なんだあの午前中の担当者!!!全然話が違うじゃあないか!!
ここが日本ではないのではないかと思うくらいの適当な対応でした。
茨城免許センター恐るべし。
でも、この担当者の案内がすごくうまくて優し買ったのでもういいかと心が穏やかになってました。
その後、証紙を買うために別の窓口に移動しました。
すると「こんにちは!だいすけ様今日はありがとうございます!だいすけ様本日はですね!・・・・」とここはテーマパークか何かか?勘違いしてしまうほどの元気な対応でした。
話はそのまま進み、交通安全協会の話へ。
流れるような協会勧誘の文言に驚くあまり、肝心な勧誘の内容が一切頭に入ってきませんでした。
ものすごいうまくてこれは断れにくいなと思ったので「ありがとうございます。ちょっとパンフレットの内容を家に帰ってよく読んでから考えます。」と答えて、華麗に退散。
これでようやく、講習を受けることができました。
講習の前に、執行の場合は免許の取り直しのような扱いになるらしく、視力と、中型免許を取るための深視力検査を行いました。
これも問題なくパスし、1時間の講習を受け、無事に免許が交付されました。
2ヶ月近く待ちました。
ようやく手に入った免許証。
免許取り立ての時よりも嬉しいです。
でも今日は本当に疲れました。
こんな1日になるとは思いもしませんでした。
でも、こうやってブログのネタになったのですからよしとしましょう。
みんなが笑ってくれたらそれで満足です。
最近あまりよくないことが起こるので友達に「お祓いしたら?」なんて言われます。
でも、僕は意外とこの人生が気に入ってるかもしれません。
「人生ハードモードの方がやりがいがあって面白いですし。」
これをクリアできたら、もっと成長するんじゃないかと思ってます。
というわけで今日はこんな感じ。
それじゃあまた!