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絶好の自分を表現できる機会を得た日 2024/10/27

こんにちは!

だいすけです!

今日はこのイベントに参加してきました!

この話とは別に、Xで知り合ったミヤチさんと今日は足利で会う予定でした。
が、ちょうど今日は僕の尊敬する先輩隊員が活動報告をするということで、ちょうどいいと思いこのイベントに一緒に行くことを提案してみました。

ミヤチさんも、快諾していただきました。

それを、今回発表するちとせさんに連絡すると「それならだいちゃんも話してよ!」とまさかの出演オファー。

僕もこの経験を話す機会を喉から手が出るほど欲していたので、すぐ「出させて下さい!」と返信しました!

こうやって外で自分の経験を表現する機会がほとんどありません。
関係各者に「ぜひ!僕を使って下さい!」と会うたび会うたびにお話をさせて頂いてるのですが、なかなか声がかかりません。

なので、僕にとっては願ったり叶ったりの事でした。

海外での生活、奇想天外な話、JICAボランティアのリアル、マダガスカルの生活の話などなど海外の事で聞きたいことがあれば、どこでも駆けつけます!

よろしくお願いします!

そんなわけで、嬉しくてたまらなくて上野まで向かいました。

ちとせさんが話すことを想定しながら僕が話すべきことをパワポにまとめて、もうそういうこと自体が楽しかったです。

参加される方はどんなことを聞きたいだろうか?とか何を持ち帰れたら喜んでくれるだろうかとかいろんなイメージをして作り込みました。

今日は1時間の長丁場で話ができるということで、それもあってボリューミーな内容に仕上げました。

ページは全部で50枚くらい。

時間に収まるだろうかとちょっと不安になりました。

上野駅から20分くらい歩いたところにあります。
マダガスカル産の製品が色々取り揃えられたBiomadagaというお店です。


お店は民家を改築したような感じの雰囲気で和洋折衷ならぬ和馬折衷の新しいのに僕にとってはどこか懐かしさを感じる雰囲気でした。

マダガスカルでしかなかなか手に入らない民芸品やエッセンシャルオイル、バオバブの実のパウダーなど珍しいものが沢山の取り揃えられていました。


会場ではすでに、ちとせさんとそのお友達が来ていました。

僕が入りながら挨拶をすると
「だいちゃーん!」と一声聞けば誰もが元気になるエナジードリンクのような声で迎えてくれました。

毎回、ちとせさんには会うたびに元気をもらいます。

少しすると、みやちさんも来てくれました。

実は僕もみやちさんと会うのはこれが初めてでした。
実はnoteもやっていて、定期的に更新しています。

栃木の山奥の非電化工房というちょっと変わったところで修行をしています。
その日々の苦悩や思ったこと、今取り組んでいることを彼の独自のセンスで表現しています。

僕らにとっては非現実のような彼のnoteをぜひ一度覗いてみて下さい。


初めて会った時の感じは、すごく物腰柔らかで、自給自足のような生活をしていると聞いていたのでもっと猛々しい感じの人が来ると思ってたのですが、良い意味で裏切られました。

僕よりも年下の方なのですが、雰囲気は僕よりも上のような落ち着いた感じで、Xの時に垣間見得た熱い思いは全く見えませんでした。

心のうちに秘めるタイプなんだと思います。

最初はそんな印象でした。

開始の時間になり、まずはちとせさんから発表。

ちとせさんは幼児教育でマダガスカルへ渡りました。
2年10ヶ月という僕よりもずっと長い期間マダガスカルで活動していました。

ちとせさんとは活動で一緒になることはほぼ無く、飲み仲間みたいな感じでした。

W杯を一緒にビール片手に見たのは良い思い出です。

ちとせさんはすごく多彩な方で、ダンス、歌などなど色んな事ができて、本当に大人の魅力の詰まった人だと僕は思います。
そんなちとせさんに、僕の歌を褒めていただいて、最後の方はイベントで歌を歌わせて頂いていました。

ちとせさんからステージで自分を表現することの楽しさ、本番を楽しむことの大切さを教えてもらいました。

帰国前に報告は聞きましたが、今回は1時間30分と言う超大作。
見応えありまくりの内容でした。

その中で協力隊を目指したきっかけが「お母さんの夢は何?」と息子さんから質問されたと言うエピソードがありました。

実はちとせさんは今回が2度目の協力隊です。

その自分の夢を気づかせてくれたのが、息子さんだと言うのです。
なんとも素敵なエピソードだなと思いました。

ちとせさんの話を聞きながら、それに合わせて内容を編集して、少しでも違う事が伝わるように話を作りました。


そして、発表の最後はこれ。

この図は初めて見ました。
でも、わかりやすいなと思ったので共有させてもらいました。
「生きがい」ってこの四つから成り立つんですね。

ちとせさんにとって、協力隊は生きがいの一つと言ってました。
側から見ていても、自分の活動にすごく情熱を傾けていましたし、とても楽しそうでした。
今でも変わりませんが、ほとばしっていると言う表現がしっくり来るくらいでした。

こう言うものが見つかるのってすごく珍しい事だと思います。

僕にもまた新たに見つかるといいなと思っています。


さて、そんなこんなで次は僕の番。

僕が目指したきっかけ、アンチラベのこと、アンチラベに住んでいる仲間たち、そして、その仲間たちとの活動について話をしました。

みなさん、熱心に聞いてくださりとても楽しくお話しする事ができました。

でも、やってみてわかるのは伝えることの難しさです。
やるたびに「こう言えばもっとわかりやすかったかな?」とか「こんな伝え方があったかも」なんて一つの内容でもいつも試行錯誤しています。

でも、こうやって経験を伝えられることは僕にとってもすごくプラスなことです。
こう言うことをやるたびに自分のマダガスカルでの2年間をしっかり言語化する事ができます。

ふわっとした感情も何度も反芻させることによって、しっかりとした言葉で伝える事ができるようになったり、今になって新たな視点を与えられたり沢山の気づきを与えてもらえます。

JICAボランティア、青年海外協力隊という素晴らしい事業が日本にはあると言うことをもっと知ってもらい、「行きたい」と思ってもらうという事が僕の一つの大きな目的です。

ですが、こう言う発表の場は僕が得られることの方が沢山あるんじゃないかと思います。

何よりも、今回こうやって発表の場を提供してくださったビオマダガの伊藤さん、そして、ちとせさんに感謝です。


終わった後、片付けをしていると「今日はありがとうございました。」と青年が声をかけてくれました。

協力隊には受かっているが、迷っていると言うことでした。

協力隊に行くと言うのは良くも悪くも自分の人生が大きく変わるかもしれないターニングポイントとも言えます。

慎重になるのもうなづけます。


正直僕は「行ったらいじゃん!」と背中を押してあげることもできたと思います。
ただ、話を聞いてみると、なかなかそんな簡単なことじゃないこともわかりました。

僕なりに今考えられるベストを一つの提案として話してみました。

行くにしろ、行かないにしろその選択が彼にとって最善であったと思えるものになることを祈っています。

今日は半分以上ちとせさんのご友人が来ていました。

その中に、協力隊行きます!って人がいてしかもマダガスカルでしかも、任地近いって人がいました。


なんだか縁というものは不思議なものだなと思います。

どの人もすごく良い子ばかりでついつい応援したくなってしまいます。
協力隊行きたい。これから行く。って人はお気軽にお声掛けください。


その後、ちとせさんとちょこっと飲みに行きました。

超久しぶりのちとせさんとのさし飲みは多岐にわたって話が展開されました。
近況から選挙の話、歴史の話ともう色々です。

全然話題を拾えないところもあって、勉強が必要だなと痛感しました。
日々勉強です。

というわけで今日はこんな感じ!

それじゃあまた!

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