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旅は風まかせ 2024/9/23

こんにちは!

だいすけです!

昨日から長野にいます!

また今日も朝早く起きて、今日は静岡に向かいます!
朝、コーヒーを飲みながら準備していると、Kさんこと、かおりさん(許可頂きました。)から連絡がきました。

「今日は、尾白渓谷に行くんだけどだいちゃんも行く?」
静岡にずっと早く着く予定だったので、ちょっとゆっくりしようと思っていたのですが、これは予想外でした。

でも、旅の醍醐味はこういう予定外のことが起きることです。
旅は風まかせ。
こういうことがあるから、楽しいです。

すぐに「ぜひ!」と返信して、山梨の方にある尾白渓谷という所まで行くことになりました。

尾白渓谷まではかおりさんの車で。

尾白渓谷は辰野から諏訪を抜けて、山梨の方へ向かいます。


途中、諏訪で寄り道。

諏訪大社本宮に行ってきました。

ワイ、キモイくらい身長盛れる
170cm位ある
これも何故かすっげー小顔

諏訪大社って全国に沢山あるらしいのですが、ここが大本のようです。
長野自体がすごく涼しくて、薄い長袖でも良いくらいだったのですが、神社は特にヒンヤリしてて、落ち着いた空気が漂っていてまるで違う時代にでも迷い込んだような感覚でした。

僕は神社のお参りの仕方を恥ずかしいくらい知りません。
「畏敬の念や単純に敬う気持ちがあればいいんだ」位にしか思ってませんでした。
Kさんは神社や不思議な力があるような自然が好きな人で、今日は鳥居のくぐり方、参拝の仕方、石畳の歩き方を教えてもらいました。

こういうことも、日本の1つの文化、風習です。
八百万の神を信じる民族として知っておくべき、大切な事だなと思います。

「お賽銭は投げないで、お賽銭箱の上から落とすのよ」と教えて頂いたり、「石畳の真ん中は神様が通るところなの」と知らないことだらけでした。

今までは普通に遠くからお賽銭を投げまくってましたし、どの距離から入るかみたいな今考えれば、罰当たりな事もしてました笑

神道は長い歴史のある宗教なので色々お参りの作法がある事が分かりました。
最終的には「敬う気持ちが何よりも大事なのよ」と仰ってましたが、こういう作法も日本人が日本人である為に必要なことだと思います。

侘び寂びというのでしょうか。
慎ましく、質素で趣のある状態というのはこういうことなのだろうと感じた
ここに天照大御神が祀られているという
こういうの勉強不足でなんというか分からないけど、この廊下みたいなところ綺麗だった
この木、龍っぽく見えません?
力強さ、生命力を感じた。

1度来たことはあるのですが、詳しい人と一緒に来るとまた更にここの魅力や素晴らしさを知ることが出来ました。

諏訪大社を後にして、今日の目的地である尾白渓谷へ。

かおりさんからマップで「尾白渓谷 駒ヶ嶽神社」を探してと頼まれ、目的地に設定しました。

目的地まで順調に進んでいたのですが、途中で「あれ?」とかおりさんが困ったような声をあげました。
かおりさんは以前にも何度か、尾白渓谷に来たことがあるそうなのですが、案内される道がいつもと違ったようです。

Google先生の指し示す方向に従って、たどり着いた場所は確かに駒ヶ嶽神社でした。

でも、かおりさん曰く何かが違うそうです。
「不思議な冒険の入口か!?」とちょっと内心ワクワクしました。
尾白渓谷には、かおりさんのお知り合いで待ち合わせをしている方がいて、その方に連絡を取ると既にその方も現地に到着しているということでした。

とりあえず、神社にお参りして、境内を見て回ったのですが、ここではないそうです。

不思議な冒険が始まったか!とワックワクでした。
かおりさんが、冷静にもう一度Googleマップを使うと、設定した場所とは少し離れたところに同じ名前の神社がありました。

ここは分社だったようです。
なんと紛らわしい!

まさに初見殺し!

もう一度来た道を戻って、手前を曲がった道が尾白渓谷の入口でした。

駐車場に着くと周りはガチ装備の登山者が沢山いました。
そんな中、僕らは半袖、薄着の場違いの格好でピクニック用のバスケットなんか持って、もはや遠足気分です。

僕らは山に登る気はサラサラありません。
登山口と尾白渓谷の滝が同じ入口になっていて、登山客と一般の訪問者が入り交じる感じでした。

ここでかおりさんのお知り合いとも合流しました。
かおりさんの習い事の先生(以後、Hさん)だそうです。
いわゆる、パワースポットが好きな方でまたユニークな方と知り合うことが出来ました。

会った印象はちょっとスピリチュアルな感じと聞いていました。


ただ会話の中に不思議な内容が含まれていて、僕にとっては多分初めて出会うタイプの方でした。

でも、そういう方と一度お会いしてみたかったので、すごく貴重な経験でした。

本当の集合場所の駒ヶ嶽神社に着いたあとはみんなでかおりさんが作ってくれた朝食を頂きました。

神社の境内でご飯ってすごく不思議な感じがします。
自然の音を聞きながらご飯をみんなで食べるのも楽しいですね。

ご飯を食べ終えて、尾白渓谷へ。
神社から歩いて5分もかからないところに滝はありました。

秋晴れで気持ちのいい天気

川がすごく清らかでした。
川から吹いてくる風がすごく心地よくて、心まで通り抜けてくれるような感覚がありました。
心が洗われるような感覚って言えばいいんですかね?
なんだか心がスッキリする感覚がありました。

それからまたここがすごく良くて、

パワースポットとかよく分からないが、ここは最高の頭空っぽにできるポイント

Hさんが「ここすごくいいですよ。ずーっとぼうっとしてられる」と川の真ん中にある岩をおすすめしてくれました。
ここが本当居心地が良くて、ずっとボーッとしてました。

僕は何も考えずに景色を見ることが好きなのですが、ここは本当に頭を空っぽにできます。

ちょっと水にも浸からせてもらいました。
冷たすぎて、足が痛くなるくらい。

山の水は冷えてます。

30分位ここにいて、駐車場に戻ってきました。

帰り際、かおりさんがHさんからお土産を貰っていて、それを見ていたら「あなたもいる?」と気を使って聞いていただきました。
何を思ったか元気よく「はい!」と答えてしました。
自分もその答えにびっくりして、何言ってるんだろと恥ずかしくなってしまいました。

結局、僕まで茅乃舎のおでんの素、頂いてしまいました。
図々しいやつです。
でもこれHさんのおすすめで、すげぇ美味いらしいです。

帰ったら早速、佐野夫婦と食べることにします。

Hさんと別れ、いざ静岡へ
かおりさんに最寄りの駅まで乗せていただき、かおりさんとも別れました。
最後の最後までかおりさんにお世話になりっぱなしでした。
長野に来ると毎回、かおりさんにお世話になりっぱなしです。
本当に愛の深い素敵な方です。

僕もこんな人になりたいなと思えるそんな方です。

沢山良い思い出が出来たなぁと余韻に浸っていたのですが、残念ながらここで現実に引き戻される凡ミスを発見しました。

ICカード忘れました。

どこを探しても見つからず、必死になっていると

かおりさんから写真がきました。

それと共に「荷物送るね」とコメントが添えられていました。

自分が嫌になるくらいこういうミスが多いです。
本当に本当に最後までかおりさんにおんぶに抱っこでした。。

そして、電車で静岡へ。

僕の旅はもう少し続く。

ということで今日はこんな感じ。

それじゃあまた!

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