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最後の大一番 Day730

こんにちは!

だいすけです!


マダガスカルの日記で終わり
かと思いきや、まだあります!

今日は日本に到着する日となりました!

25時間のフライト。

飛行機の中では1人、マダガスカルの思い出に
浸ったり、今までの活動のことを
もう一度振り返ってました。

やっぱり、マダガスカルの思い出は
最高の思い出です。

いろんなことに挑戦して、
うまくいったこともあれば、そうで無いものも
あったり。
たくさん成長できた2年間でした。

そんなことを考えながら、
エチオピア、韓国を乗り換え
ようやく日本に帰ってきました。


今日は、最後の最後大一番があります。

配属先や事務所での最終報告なんかより
ずっと大きな人生を左右する大一番。

それはプロポーズです。


実はマダガスカルに来る前から
付き合っていた彼女がいます。

一応、結婚する話をしていたのですが、
ちゃんと面と向かってプロポーズは
しておらず、2年間待たせていました。

帰ってきて、日本の生活に戻り切る前に
しっかり、ケジメをつけよう

ということで、マダガスカルにいる時から
実は、色々準備をしていました。

指輪もマダガスカルで準備しました。

そして、同期に協力してもらって
出国直前にプロポーズ用の服も
コーディネートしてもらい、
準備は万端。

いざ、彼女の元へ。

ついた瞬間彼女を見つけ、
目の前に立ち、一言。

「2年間待ってくれてありがとう。」

こんなかっこよく言えてません。

ここに帰ってこれたこと、
また、彼女にこうやって会えたことが
嬉しくて感極まって泣きました。


でも、最後はちゃんと
「結婚してください」と
言えました。


人がいっぱいいる中で

こういうことになるとは
彼女は思ってもいなかったので
かなり恥ずかしそうでした。

でも、ちゃんとこっちを向いて
話を聞いてくれました。

返事は「はい」。


めちゃくちゃ嬉しいというか
どちらかというとホッとしました。

2年間待ってくれていたこと
2年間待つというのは想像できないくらい
大変なことです。

僕のことを待ってくれていたということに
正直安心しました。


これで僕の2年間の協力隊は
本当の意味で終わりました。

ホッと一安心。


そして、今日はこの時のために
日本の友達が迎えにきてくれていました。

本当に嬉しくて、みんなと握手した時も
また、号泣。

今までの辛かった思い出が
一気に思い出されて、
「生きて帰ってきて、2年間を全うできて
本当によかった」と思いました。

色々書いていますが、正直
ちょっとダメかもということが
何回かありました。

精神的にではなく、JICAの規定上や
怪我の状態などその時の本当にギリギリで
踏ん張っていました。

だからこそ、こうやって
笑顔でみんなから「おかえり!」を
聞くことができたのはこの上ない
幸せでした。

みんなきてくれて本当にありがとう。

そして、帰ってきて一番に驚いたのが
これ。

水飲み場!

水飲み場!

これですね。

マダガスカルにこんなの
ないし、無料で誰でも安全な
水が手に入るなんて凄すぎます。

同期も「便座があったかい!」と
感動していたり、まず日本に馴染む
リハビリが必要そうです。

お別れをして向かった先は

また。元気でな。
うまい。

すき家。

やっとこの薄い肉を
食べることができました。

友達とみんなで行ったのですが、
僕があまりにも嬉しそうに
していたらしく、声も大きかったので
「ねぇ。恥ずかしいからやめて。」と
怒られてしまいました。

でも、こんなのマダガスカルには
無いので、ものすごく嬉しくて
テンション爆上がりしました。

ネギ玉牛丼美味しかったです。

日本に帰ってきたなとホッとしました。


というわけで今日はこんな感じ。


もうこれで、本当の本当に
「だいすけ協力隊編」は終了を
迎えます。


これまで、ずっと読んでくださった
皆さん本当にありがとうございました。

この日記のおかげでたくさんの方と
出会えてたくさん良いことが起きました。

この730日分の日記は僕の宝です。

これがあったからこそ、
活動が頑張れました。

「みんなが読んでくれるから
あと少し頑張ろう。」
「みんなが読んでくれているから
活動を頑張って続けよう」とか
活動にもたくさんの良い影響が
ありました。

これが終わってしまうのは
正直寂しいです。

本当に寂しい。

ですが、一旦これで終了!

続編は。。。

明日から、また新しいものを
書こうと思います。

「協力隊OBの日常」として。

ただ、無理のない程度に。


そして、最後に本当に本当に
皆さんこの拙い文章を2年間読んでくださいまして
ありがとうございました!


それじゃあまた!


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